太平洋戦争真っ只中の広島。主人公・すずは、幼少期に一度だけで出会った顔も覚えていない人に嫁ぐため、広島市から呉へ向う。新しい家族、新しい街、新しい世界に戸惑いつつも、すずは天性のの大らかさで明るく過ごす。ある日、すずにリンという友達が出来る。彼女は娼婦だったが、すずはそんなことは関係なく彼女と接する。しかし、彼女は夫・周作の結構前に密かに通じ合った女性だった。自分は夫にとってリンさんの代用品かもしれない…。拭えない気持ちを言えずに抱えるすず。そんな中、戦況は日ごと厳しくなり、1945年３月、ついに呉の街にも大規模な空襲が。たまたまおじの見舞いに姪っ子を連れていたすずは、時限爆弾に遭遇。爆発に巻き込まれ右腕は吹っ飛び、その腕の先に繋いでいた姪っ子は亡くなってしまう。それ以後、世界が歪んでいるように見えるすず。一度は実家に帰ろうとするが、娘の死を乗り越えた義姉により、思いとどまる。その矢先、広島に原爆が落ち、実家の家族の消息が途絶えた。【以上、日本テレビ広報資料より引用・抜粋、抜粋：LED】車輌：ドルフィンズ。協力：阿南　啓二(HTV)、森　　由佳(HTV)、Thought Equity Motion、Getty Images、NHK。美術協力：函館市中央図書館、西武学園医学技術専門学校。撮影協力：千葉県企業庁、山口県フィルム･コミッション、山口県政資料館、呉地域フィルムコミッション、呉地方卸売市場協会、広島県西部建設事務所、山之内敏彦税理士事務所、ネットワーク竹原、旧山之内家住宅、県民の浜、竹原市役所、蒲刈、竹原市、広島県竹原市のエキストラの皆さん、大子町フィルムコミッション、山口県のエキストラの皆さん、広島県呉市のエキストラの皆さん、大子町エキストラの皆さん、広島県東広島市大芝島の皆さん、つくばみらいエキストラの会、なべタクシー、呉阪急ホテル、TAMIYA。提供：積水ハウス、日本マクドナルド、マンナンライフ、ヤマト運輸、日本電気、Ｚ会、キューピー、住友生命保険、ブルボン、JX日鉱日石エネルギー、サンゲツ、花王、あいおいニッセイ同和損害保険、NTTグループ、ミツカングループ本社、ダイハツ工業、BOAT RACE。【データ協力：LED】