実話をもとに、視覚と聴覚を失った夫と、指点字で彼を支える妻との夫婦愛を描いたドラマ。OLの沢美（田中美佐子）は友人の薫（久保田磨希）に誘われた講演会で、講師である大学助教授・福島（中村梅雀）と知り合う。病気で視力と聴力を無くした福島は、指点字による通訳で会場の雰囲気をつかみながら、自分の半生を熱く語る。講演後、福島から励まされた気持ちになった沢美は、ボランティア活動を始めることを決めた。指点字などを熱心に勉強し、上達。ある日、沢美は福島の通訳として仕事に同行することになる。懸命に福島の目となり耳となろうと周囲の状況、空気を手と手を通して伝える。２人の信頼関係はやがて恋愛へと発展していく。【以上、サンケイスポーツ2006/03/10付より引用】「光成沢美（田中美佐子）は、友人に誘われて通い始めたボランティアスクールで、講師である大学助教授・福島智（中村梅雀）と知り合い、指点字で彼の通訳をつとめるうちに愛が芽生え、結婚。福島は9歳の時に病気で失明、そして18歳の時には聴力を失って全盲ろうとなっていたが、自分の半生を同じ境遇にある人や、周囲の人々に理解を求めるために活動していた。そんな福島の生き方を尊敬し、公私共にパートナーとなる決意をした沢美。だが、すべてを理解、納得し、強い決心ではじめた結婚生活も、全盲ろう者である福島との生活は想像以上に困難が伴い、さまざまな障害の前に大きく自信が揺らぎ始める…。【この項、フジテレビ広報資料より引用】」撮影協力・UR都市機構東日本支社すまいる亀有団地、日本福祉教育専門学校、恵比寿ロビンズクラブ、横須賀ロケサービス、久里浜霊園、FUNGO DINING、アフィーテ葉山、金寿司、谷本不動産、タケダサービス、田園調布学園大学、金沢フィルム・コミッション、アーバン・ホーム、石川県金沢港湾事務所、北陸地方整備局金沢港湾空港整備事務所。協力・バスク、フジアール、ベイシス、社会福祉法人全国盲ろう者協会、石川盲ろう者友の会、千葉大学点字サークルコンステラツス。方言指導・希楽星、中嶋　ベン。車輌・岸根　　明。