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ドラマ 詳細データ特別企画・春の新作 結婚詐欺殺人事件 信州千曲川殺意の旅情(結婚詐欺殺人事件 美女5人を騙した男…新聞ラテ欄表記)

土曜ワイド劇場枠のために2002年に制作されたが未放送だった作品を、特別枠でまとめて放送する特別企画の一編。冬の長野県小諸、千曲川沿いの旅館。宿泊客の大学教授・芦原俊三(中山仁)が、旅館の娘で結婚間近の木村杏子(梶敦美)を口説いている。そこへ警察が踏み込んでくる。「奈須原道夫だな」。あわてて逃げ出す芦原=奈須原。その翌日の小諸。主婦の堀川奈美(有沢妃呂子)は、追いすがる夫・啓伍(遠山俊也)を振りきり、男の元へと去っていった。十日後の東京。鳩田産婦人科医院。院長の鳩田を監禁してキャッシュカードの暗唱番号を聞きだしているのはあの奈須原だった。三日後、鳩田の死体が発見され、警視庁の八木沢庄一郎警部補(松平健)は、部下の百々一美(岩崎ひろみ)とともに捜査に加わる。犯人はカードで七千万円引き出していた。ここにいたり、警察も指紋から犯人を奈須原と特定。奈須原は鳩田のみならず、前の週にも門前仲町で強盗に入っていたことが分かる。ところが奈須原は変装の名人で、警察では「お役者奈須原」と呼ばれる前科十一犯の結婚詐欺犯だった。五百人の女性から総額二十億を奪い取った筋金入りの詐欺師が、なぜ強盗にまで手を染めたのか? やがて共犯の女性の存在も浮かび上がるなか、家出した奈美の男が奈須原だと判明。八木沢と百々は小諸に出張することになる。小諸の駅。たどりついた二人の様子を、女(相田翔子)がうかがっていた。会話から警察だと察知して顔を曇らせる女。そしてまもなく、ふとしたことから、八木沢と女──本郷比呂子は知り合う。比呂子は週刊江湖の記者で、八歳まで小諸で母一人の手で育てられた。母は二年前、二度と小諸に戻ることなく他界したが、なぜか、絶対に小諸に近づかないように、という遺言を残していた。八木沢が奈須原がいたあの旅館に到着すると、外から様子を窺う女(山口香緒里)がいた。奈美が奈須原と知り合ったアルバイト先のスナック。比呂子が奈須原の容貌をたずねている。「やっぱり」と顔色を変えたころへ、八木沢が入ってきて、あわてて席を立つ比呂子。八木沢もまた、店のママ・宇佐美益江(姿晴香)に奈美と奈須原の関係をただす。だが益江は、二人の関係は眉唾だと言い残して、そそくさと引き上げていった。いささか呆然としている八木沢がふと気づくと、店近くの路上に、旅館の前に立っていたあの女がいることに気づく。小諸の道。奈美の夫・啓伍が足早に歩いている。そこへ、待ち伏せしていた奈須原が現れ、「俺をチクったのはあんただな」と言う。一方、東京に戻った比呂子は、小諸からずっと尾行されていることに気づいていた。比呂子は編集部から急用だと言われて外出するが、そんな電話は誰もかけていないという。部屋に帰ってくると、死体が転がっていた。奈須原だった。まもなく警察が到着、家を調べ始めた百々は、比呂子が居直り強盗事件の記事を書いていたことを知る。実際、彼女のノートが持ち去られていた。八木沢は、強盗殺人を犯した奈須原が情報収集のため、比呂子をニセ電話でおびき出しておいて、部屋に侵入したのではないかと推理する。そんななか、決定的な写真が発見された。八歳の比呂子が母と奈須原と一緒に写っている…。母もまた奈須原の詐欺の被害者だったのだ…。【以上、文・練馬大根役者】」撮影協力・小諸市、小諸グランドキャッスルホテル、湯の瀬温泉吉野家、しなの鉄道、グランプリアート、デックス東京ビーチ、東日本旅客鉄道。車輌・日本照明。衣裳協力・FINAL STAGE、FLAIR BY JOE、キャノンクリエーション、IMAGE COLLECTION、リベラル、cosmic ray、フーフォレー、アモイインター。装飾協力・マウスコンピュータージャパン、世界堂、アジア書房、ORIENT、エースバッグ。
キー局 EX 放送曜日 放送期間 2005/03/26~2005/03/26
放送時間 12:00-13:55 放送回数 1 回 連続/単発 単発
番組名 土曜サスペンス
主な出演 松平  健岩崎ひろみ相田 翔子姿  晴香中山  仁山口香緒里田山 涼成遠山 俊也有沢妃呂子大塚 道子山形 恵介梶  敦美小野  了真砂 皓太真砂  浩真砂京之介)、中田 敦夫瀬野 和紀岸本  功小寺 大介波多江 清江戸松 徹木村 美佐岩田  純土屋 貴子甲斐 夏水(子役)、富岡  涼(子役)、妃宮 玲子藤森 英樹、藤プロダクション、東映アカデミー
主な脚本 渡辺 善則
主なプロデューサ 池ノ上雄一(東映)、小嶋 雄嗣(東映)、塙  淳一(EX)、中野 昌宏(EX)、(広報担当・豊島 晶子(EX))(スチール・持丸 悦男文化工房))
主な演出 (監督・一倉 治雄)(技斗・高瀬 將嗣日俳連・アクション部会))(助監督・金  佑彦)(スクリプター・廣瀬 順子
原作 大谷羊太郎「信州千曲川殺意の旅情」(双葉社・刊)
局系列 ANN
制作会社 東映、EX
制作 (制作担当・桐山  勝)(進行主任・大橋 和男)(制作デスク・山本 康郎)
音楽 (音楽協力・テレビ朝日ミュージック)(選曲・鈴木 清司)(音響効果・大泉音映)(MA・山本 逸美映広))
主題歌 (エンディングテーマ・ゴスペラーズ「北極星」(キューンソニーレコード))
撮影技術 中川 健一、(照明・大久保武志)(VE・阪上 忠雄)(録音・遠藤 和生)(編集・只野 信也)(技術・オーエイギャザリング
美術 宮崎もりひろ、(装置・紀和美建)(装飾・岡本 國昭岡本 国昭)(大晃商会))(衣裳・東京衣裳)(美粧・入江 正幸入江美粧))

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