杉田成道監督。言わずと知れた日本テレビドラマ界の巨匠である。代表的な作品は「北の国から」。杉田監督の特出すべき点は、芸術性と分かりやすさが、見事に両立している点である。普通これだけの叙情性と文学性を表現すれば、芸術的になりすぎ、難解になってしまう。しかし杉田監督は、子供から大人まで誰にでも分かる親しみやすさを同時に表現しているのである。テレビドラマを知り尽くしている人にしかできぬ名人芸と言うべきであろう。一連の北の国からの他にも「ライスカレー」「並木家の人々」「君は海をみたか」など。今回の脚本は三谷幸喜のものではない。杉田監督が脚本までてがけ、全く新しいものを作り上げた。テレビドラマ界の巨匠のドラマ作りの哲学とはいかなるものか。その手の内をじっくりと見ていくことにしよう。【以上、FOD番組広報資料より引用】【その他のクレジット表示】［本編スタッフ：（撮影協力：KENWOOD）（協力：八峯テレビ、FLT（フジライティング・アンド・テクノロジイ）、放映プロジェクト、アーバンロケサービス）］［オープニング・エンディングスタッフ：（撮影協力：Cafe de Flora）］。【出典：ドラマ本体のクレジット表示より採録（採録：古崎康成）】
| キー局 | CX | 放送曜日 | 金 | 放送期間 | 1997/01/03～1997/01/03 |
| 放送時間 | 放送回数 | 1 回 | 連続/単発 | 単発 | |
| 番組名 | ３番テーブルの客スペシャル | ||||
| 主な出演 | 上杉 祥三、桃井かおり、岡田 眞澄（岡田 真澄）、中嶋 朋子、北見 敏之、永堀 剛敏、津村 鷹志（津村 秀祐、津村 隆）、大林隆之介（大林 隆介、大林 直樹）、渕野 直幸、岡村 俊一、（（ストーリーテラー）：宝田 明、）（ナレーション：森 昭一郎、） | ||||
| 主な脚本 | （翻案：杉田 成道（演出も））（構成：渡邊 健一） | ||||
| 主なﾌﾟﾛﾃﾞｭｰｻ | （プロデュース：小岩井宏悦）（プロデュース補：村田 法子）（広報：大貫伊都子） | ||||
| 主な演出 | 杉田 成道（翻案も）、（オープニング・エンディング ディレクター：伊藤 達哉）［本編スタッフ：（記録：河野 恵）］ | ||||
| 局系列 | FNN | ||||
| 制作会社 | （制作著作：フジテレビ（CX）） | ||||
| 制作 | ［本編スタッフ：（制作担当：紺野 生）（制作主任：土本 貴生）］［オープニング・エンディングスタッフ：（制作担当：清水啓太郎）（制作主任：前村 祐子）］ | ||||
| 企画 | 石原 隆、小川 泰 | ||||
| 音楽 | ［本編スタッフ：（選曲：大貫 悦男）（音響効果：亀森 素子）（MIX'd：蛯原 浩彦）］［オープニング・エンディングスタッフ：（MIX'd：岩下 広史）］ | ||||
| 主題歌 | タイムスリップ・ランデヴー「四丁目カフェで会いましょう」(TOY'S FACTORY) | ||||
| 撮影技術 | ［本編スタッフ：（撮影：竹越 由幸、下門照由紀）（照明：本間 利明、菅原 昇）（VE：小椋 真人、佐藤 昭伍）（音声：大塚 勉）（編集：深沢 佳文）（VTR編集：小泉 義明）］［オープニング・エンディングスタッフ：（撮影：下門照由紀）（VE：吉本 勝弘）（音声：左口 満寿）（照明：宮川 斌）（VTR編集：高橋 努）］ | ||||
| 美術 | ［本編スタッフ：（美術プロデューサー：梅田 正則）（美術進行：渡部 哲也）（衣装：芽田 典弘）（大道具：田中 宏志）（メイク：井出奈津子）（装飾：田原 真二）（タイトル：山形 憲一）］［オープニング・エンディングスタッフ：（美術進行：渡部 哲也）（メイク：芝口 有希）］ | ||||
