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ドラマ 詳細データ同・級・生(同級生)

今も断ち切ることのできない学生時代の愛の思いに翻弄されるちなみと鴨居。再び愛を取り戻す時を待ち続ける二人なのに、運命は何故かチグハグに二人を引き離していきます。その寂しさをまぎらわすかのように、年下の新しい恋人、杏子との関係を深めていく鴨居。そして、それを知りながら鴨居を思い、心の奥で昔の二人に戻れる日を待ち続けるちなみ。一方、ちなみの存在を知りながら鴨居をひたむきに愛していく19歳の杏子。そして、やがてちなみの前に現れる魅力的な年上の男性、飛鳥。私たちは、鴨居とちなみの愛の復活を一方で願いながら、同時に杏子のひたむきな愛にも強く共感させられていく。そして、主人公たちの愛の行方をかたずをのんで見守っていきます。【以上、フジテレビTWO番組広報資料より引用】「言いたいことの半分も口に出来ない女性・名取ちなみ役を演じた安田成美、イジケたり、ウジウジしているけれどこの上なく優しい鴨居透役の緒形直人のキャラクター。菊池桃子演じる杏子ちゃんは原作でも「菊池桃子みたいな女性」という台詞があるのでまさにハマリ役。好き同士のふたりが何の問題もないのに別れる第1回の導入からつかず離れず、二人の心の葛藤がゆったり描かれた。第1回での「好きだからサヨナラ」というヒロインの別れが作品に視聴者をひきつけた。鴨居とちなみの噛み合わない心のタイミングが見る側に響く。例えば第6回の後半。晴れた日曜日の朝、ちなみを電話で鴨居くんがわざわざ呼び出して、ちなみが喜んで向かう。笑顔いっぱいのちなみだったのに、再会した鴨居くんはすごく深刻な表情で途端に元気を失う。鴨居くんはそして別れようと別れたはずなのに別れ話を切り出してくる。どうにも二人の気持ちが通わない、ちぐはぐなやりとりが続き、それを見るうち、人はなぜ通じ合うことができないのかという普遍的な思いに行き着く。それは観る者の過去の苦い傷痕にも触れるのだろうか。詳細は書けないが、ドラマのラストにちなみからの手紙に書かれた差出人名が旧姓となっており、原作と異なっているところに作り手の思いが込められているように思えた。恋愛ものとして見ても悪くないが、過去にしばられた者たちがいかにそこを抜け出すかの葛藤が描かれていると見ることができる。坂元裕二のこの連ドラデビュー作は執筆当時22歳というから驚き。協力((12)(13)のみ、制作協力、と表記):豊島園(1)(2)(5)、プラス株式会社(1)-(13)、キャノン販売(株)(1)、渋谷ビデオスタジオ(1)-(13)、亜細亜大学(1)(6)(12)、ラポートジャパン(1)-(3)、本間ゴルフ(1)-(3)、GUNZE(1)、日興證券(2)、セビアンアクセサリー(2)(6)(8)-(10)(12)(13)、WHY CO.,LTD.(2)(7)(12)(13)、ヘラルド・エース(2)、ジャックローズ(3)、銀座テアトル西友(3)、ニッポン・シーライン(4)、OPERA(4)、、NORIKO KAZUKI(4)、JBPオーバル(4)(7)(13)、明治記念館(4)(5)、堀内建設(5)、長谷工コーポレーション(5)(12)、ジョージ&レイ青山(5)(7)-(10)(13)、Westwood Tennis Club(6)、(C)The Walt Disney Company(6)、TEPIA(6)(7)(9)(10)(13)、IDO(8)、伊勢丹(8)、三井不動産(8)-(10)、marie claire(12)、三浦市観光協会(12)、椿山荘(13)。【各回サブタイトル】第1回「あの日に帰りたい」、第2回「再会!まだキミを愛してる!!」、第3回「愛が間に合うなら」、第4回「新しい恋」、第5回「突然のプロポーズ」、第6回「恋人に戻れない!」、第7回「思い出にさよなら」、第8回「新しい恋に走って」、第9回「私、結婚します!」、第10回「もう離さない」、第11回「今夜、君を帰したくない!」、第12回「今、本当に好きなのは誰?」、最終回(第13回)「愛と青春の旅立ち」。【出典:ドラマ本体のクレジット表示より採録(採録:古崎康成)】
キー局 CX 放送曜日 放送期間 1989/07/03~1989/09/25
放送時間 21:00-21:54 放送回数 13 回 連続/単発 連続
主な出演 安田 成美(1)-(13)、緒形 直人(1)-(13)、石田 純一(4)-(13)、宅麻  伸(1)-(9)、菊池 桃子(1)-(13)、山口 智子(1)-(13)、勝俣 州和(1)-(13)、中井 美穂(1)-(13)、戸田研一郎(1)-(9)(12)(13)、伊藤 智之(1)、山崎 宗委(1)、大関 正美(1)、風間トオル(友情出演)(2)、片岡鶴太郎(友情出演)(2)、網浜 直子(2)-(4)(6)-(12)、渡辺 祐子(2)-(10)、柳橋 りん(2)-(7)(9)(11)-(13)、青居 空子(2)-(7)(9)(11)-(13)、歌川 椎子(2)-(7)(9)(11)-(13)、藤谷 譲二(3)、本田 清澄(3)-(5)(9)-(12)、浅野ゆう子(友情出演)(6)、Mr.マリック(友情出演)(7)、大島 智子大島さと子)(8)、黒田アーサー(8)、安東 祐季安東 佑季)(12)、陣内 孝則(友情出演)(13)、木村  勉(13)、木村  翠(13)、加藤  治(13)、井上裕季子(13)、青年座映画放送(2)-(13)、Office Be(1)-(13)、エンゼルプロ(1)-(13)、
主な脚本 坂元 裕二
主なプロデューサ (プロデュース:山田 良明清野  豊)(プロデュース補:本間 欧彦)(スチール:得本 公一)(広報:石田 卓子
主な演出 光野 道夫(1)(2)(6)(7)(10)(13)、中野 昌宏(3)(4)(8)(11)、永山 耕三(5)(9)(12)、(演出補:木村 達昭)(記録:喜多 麗子(1)(2)(6)(7)(9)(11)、内田 照代(3)(8)(10)(12)、佐久間亮子(4)(5))
原作 柴門 ふみ(小学館 刊)
局系列 FNN
制作会社 (制作著作:CX)
制作 (制作主任:佐々木 享)
音楽 藤村 春水、(音響効果:大貫 悦男)(選曲:辻田 昇司
主題歌 ZIGGY「GLORIA」(徳間ジャパン
撮影技術 丸  育三、(技術:島方 春樹)(照明:為貝 幸弘(1)-(7)(9)(10)(12)(13)、樋田 雅博(8)(11))(音声:吉田  勉)(映像:松田 年世)(録画:船崎 亮一)(編集:石井 和男)(VTR編集:小泉 義明(1)-(7)(9)-(13)、高橋  努(8))
HP
美術 荒川 淳彦、(美術プロデュース:松尾 嘉之)(美術進行:伊藤 則緒)(タイトル:山形 憲一)(大道具:並木 宏之)(装飾:高田 修司)(持道具:荒井  実)(視覚効果:北條 光昭)(衣裳:能澤 宏明)(メイク:岩井 真美)(スタイリスト:棚橋 公子((1)-(5)は、KIMI、と表記))(タイトル画:岩田 直己

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