中都市で楽器店を営むお人好しの父親とその子どもたちが繰り広げるホームドラマ。「にぎやかな顔ぶれによるミュージカル仕立てのコミカルドラマ。古い世代と新しい世代の人間模様をユーモラスに描いた。一方に山の手風ホームドラマがあれば、他方にこの番組のように下町を舞台にした人情ものもあるのがこの時代の大きな特徴。【この項、週刊TVガイド編集部篇「昭和30年代のTVガイド」（1983年、ごま書房刊）より引用】」渥美清の出演は1960年。一部資料では1958/04放送開始と記載されている。放送枠は変動しており、1959/07から1959/10の放送枠は月曜20:30～21:00だった。1959/05/04、1959/07/20、1959/08/03、1959/11/02、1959/12/28、1960/02/01、1960/03/21は別番組放送のため、番組休止。【参考文献：森光子著「人生はロングラン」（2009/04/08日本経済新聞出版社刊）、「季刊 テレビ研究 ２」（1959/02/01、編集：森谷巖、みすず書房刊）】