もし、不治の病が家族を襲ったら、それも家族の中で最も弱く小さいもの、愛するわが子を襲ったら、いったい父親に何が出来るのだろうか。白血病と宣告されたSLマニアの少年と父親の愛と苦悩の姿を描く。出演は、父親岩崎理一郎に児玉清、その子哲夫に庄野たけしがふんするほか、夏純子、森次晃嗣、岡江久美子ら。一回目は、夫婦仲が崩壊寸前の理一郎、良子（夏）の家庭に、突然哲夫に白血病の宣告が下るまでを描く。【以上、毎日新聞1978/07/31付より引用】各回のサブタイトルは以下のとおり。第１回「十一歳の死の宣告」。【参考資料：書籍「日本タレント名鑑'81」（1980/12/30、VIPタイムズ社発行）［高原駿雄の項］】