清水次郎長の宿敵・黒駒の勝蔵の位置関係を完全に逆転させ、青春遊侠ものとして仕上げられた異色作品【「蔵出し時代劇」より引用】。「子母澤寛の代表作「富嶽ニ景」の「次郎長と勝蔵」が基本設定。庶民を愛しその一生を自由奔放に生き抜いた一人の男・黒駒の勝蔵（萩原健一）と、要領も良くエリートとして歩み続けた清水の次郎長（米倉斉加年）それぞれの生き方を対比させ物語を展開。【この項、ファミリー劇場広報資料より引用】」工藤栄一監督がはじめて萩原健一と組んだ作品。各回のサブタイトルは以下のとおり。第１回「いつか太陽のように」、第２回「黒駒しぐれ」、第３回「初旅の詩」、第４回「駿河の海に吠えろ」、第５回「次郎長さん今晩は」、第６回「黒駒仁義」、第７回「島抜け安五郎」、第８回「さらば、愛しき人よ」、第９回「勝蔵故郷に帰る」、第10回「果てしなき戦い」、第12回「甲州馬鹿囃子」、第13回「ども安エレジー」、第15回「一番星落ちた…」、第16回「おりは悲しや」、第17回「右も左も傷だらけ」、第18回「無用！渡世に女の情け」、第21回「男の世界は罠だらけ」、第22回「くたばれ！世間の噂」、第23回「斬って流れてけもの道」、第24回「恨みをこめて俺が斬る」、第25回「宿命の対決」、最終回（第26回）「乱世の怪物どこへ行く」。【役名（演技者）】黒駒の勝蔵（萩原健一）、玉五郎（前田吟）、綱五郎（下條アトム）、おりは（安田道代）、竹居の安五郎（長門裕之）。【出典：ドラマ本体のクレジット表示より採録（採録：古崎康成(9)(10)(15)-(18)）】
| キー局 | TBS | 放送曜日 | 日 | 放送期間 | 1973/10/07～1974/03/31 |
| 放送時間 | 22:00-22:30 | 放送回数 | 26 回 | 連続/単発 | 連続 |
| 主な出演 | 萩原 健一(1)-(26)、前田 吟(1)-(26)、下條アトム（下条アトム）(1)-(26)、星 由里子(1)(2)(8)、米倉斉加年(1)(2)(4)-(6)(11)(15)(17)(20)-(26)、竹下 景子(1)(2)(9)-(11)(13)(15)(22)、柳生 博(1)(2)(8)(9)(12)、伊吹 徹(1)(2)(9)-(14)(16)(19)(20)、有馬 昌彦(1)(2)(9)、花岡 菊子(1)(2)(9)(12)(15)(17)(22)、永井 智雄(1)(2)、須賀不二男(2)(12)、中田 喜子(3)、高峰 圭二(3)、立川 雄三(3)、入江 正徳(3)、安田 道代（大楠 道代）(3)(4)(7)(10)(12)-(14)(16)(22)(24)、宮川 洋一(4)、笠原 玲子(5)(24)、守田比呂也(5)、守屋 浩(6)、北浦 昭義(6)(25)(26)、青柳三枝子(6)、下川 辰平(7)(9)(12)-(15)、長門 裕之(7)(9)-(13)、天田 俊明(8)、小松 政夫(8)-(11)(13)(15)(17)(24)、藤岡貴己子(9)、町田 幸夫(9)(10)、大口 宏司(9)(10)(15)-(18)、小沢かおる(9)、矢野間啓二(9)(10)(15)-(18)、堺 左千夫(10)-(14)、竜崎 勝（龍崎 勝）(10)-(14)(16)、青木 敏夫(10)、松村 弘(10)、槇 摩耶(10)、宮下 順子(14)-(16)、川口 良(15)(17)、雅 健二(15)(17)、柄沢 英二(16)(17)、高樹 容子（高樹 蓉子）(17)、伊吹聡太朗(18)、テレサ野田(18)、加藤 茂雄(18)、稲川 善一(18)、門脇 三郎(18)、今井 和雄(18)、松木 路子（聖 みち子、永野 路子）(19)(20)、桜井 浩子(21)、阿藤 海（阿藤 快）(21)(22)、山谷 初男(23)、春日 章良(23)、宗方 奈美(23)、中川三穂子(23)、志摩みずえ（志摩みづえ）(25)(26)、川上 夏代(26)、片岡 玉枝、門間 秀夫、生田 高淳、岩城 馨子、細井 利雄、（ナレーター：浦野 光(1)-(26)、） | ||||
| 主な脚本 | 杉山 義法(1)(2)(5)(7)(9)(12)(13)(16)(17)(19)(20)(23)(24)、田上 雄(3)(4)(6)(8)(10)(11)(14)(15)(18)(21)(22)(25)(26) | ||||
| 主なﾌﾟﾛﾃﾞｭｰｻ | 工藤 英博(9)(10)(15)-(17)、金川 勝利(TBS)(17)、（プロデューサー補：照喜名 隆） | ||||
| 主な演出 | （監督：田中 徳三(1)(2)(17)(18)、山崎 大助(3)(4)、富本 壮吉(5)(6)(19)-(22)、西村 潔(7)-(9)(13)-(16)、工藤 栄一(10)-(12)、鍛治 昇（誤り…鍛冶 昇）(23)(25)(26)、安室 修(24)）（助監督：神野 智(9)(15)-(18)、安室 修(10)(15)-(18)）（殺陣：三原 博） | ||||
| 原作 | 子母澤 寛（子母沢 寛）「富嶽二景」より | ||||
| 局系列 | JNN | ||||
| 制作会社 | （制作：渡辺企画、TBS） | ||||
| 制作協力 | 東京映画 | ||||
| 制作 | （制作担当者：大場 正弘） | ||||
| 音楽 | 平尾 昌晃、萩原 哲晶 | ||||
| 主題歌 | 沢田 研二「風の中のあいつ」（作詩：安井かずみ、作曲：平尾 昌晃、編曲：小谷 充） | ||||
| 撮影技術 | 平林 茂明(9)(10)(15)-(18)、小泉 一(15)-(18)、（照明：正親 忠宣）（編集：近藤 光雄）（録音：磯崎蔵之助）（現像：東洋現像所） | ||||
| 美術 | 鳥居塚誠一、（衣裳：京都衣裳）（結髪：山田かつら店） | ||||
