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ドラマ 詳細データ課長サンの厄年

大手繊維会社の課長が迎えた42歳の男の大厄。その一年余りの暮らしの中で降りかかる大小あらゆる災厄をコミカルに描き、大いなる笑いと共感を誘うサラリーマンドラマ。つまずいて転んだり、タクシーに乗っていて後ろから追突され、鞭打ちになったり…。度重なる災難に見舞われる中でも、明るさを失わずに上司や部下そして家族と接していく課長サンを萩原が見事に演じている。また、萩原の妻役を演じる石田えりとの掛け合いにも注目だ。【以上、TBSチャンネル広報資料より引用】主演の萩原健一は本作について語っている。「『課長サンの厄年』では、僕はプロデューサーの市川哲夫さんに頭が上がらないです。あの作品は影響力がありましたね。それまで世の課長さんたちは、部下を呼び捨てにしていたんですよ。おい何々って。僕はそれをやめようと提案したんです。それはデータを調べたうえでね。「おい、お茶」「おい、何々」、と言っていたのを、「おそれいります」「ありがとうございます、**さん」としたらどうか、と。それを市川哲夫さんが「よし」としてくれたんですよ。その後、その言葉遣いが世間に浸透したんです。トシちゃん(田原俊彦)の映画「課長 島耕作」(92年)は課長らしくない、やっぱり課長は萩原健一がやるべきだ、となったから。その当時から、僕の頭が柔らかくなってきていたということも確かです。TBSから力を貸してもらえないか、と話が来た時、貸すのはいいけどこっちのツケにされたんでは困るよと断ったうえで出演を決めました。僕が企画しているものが通らなくなったということ――アウトサイダーものが多かったですから――は、世の中の求めているものが変わってきているということだったんでしょう。それで、真っ直ぐに自分のやりたいことで押しきるよりも、そういった発注されたもので、なお且つ、余裕をもって自分の表現を精一杯出来るような状態を作りたいというふうになった。【この項、萩原健一・? 秀実共著「日本映画[監督・俳優]論」(2010/10/25、ワニ・プラス発行、ワニブックス発行)より引用】」また、萩原は本作の出来に満足していたようで自著でも脚本の段階から上手くいくと思ったと語る。「脚本の段階で上手くいくと思ったのは、映画では「約束」「青春の蹉跌」「誘拐報道」。テレビでは、『前略おふくろ様』と『課長サンの厄年』(93年)。『傷だらけの天使』は出だしはしんどかったけど、やっているうちにいけると思いました。【この項、前掲書より引用】」堀江奈々のドラマデビュー作。各回のサブタイトルは以下のとおり。第1回「人間つくづく運だな」、第2回「OL達のエジキ」、第3回「社運を賭けた接待」、第4回「父が来た日」、第5回「雲行き怪し 家族旅行」、第6回「不倫の替えダマ 綱渡り」、第7回「親の知らない子供の秘密」、第8回「妻の立場」、第9回「夫婦の根くらべ」、第10回「走れ 故郷へ」、第11回「出世と左遷の分かれ道」、第12回「一番大切な人」、最終回(第13回)「思いがけない厄落とし」。ロケーション協力:江戸東京博物館(3)、浦安ブライトンホテル(3)(13)、三共生興サンライズビル(3)(4)(7)(11)-(13)、京成電鉄(3)、北欧トーキョー(5)(11)、mona 新浦安(5)(11)、下田プリンスホテル(6)、長野県穂高町(9)(10)((9)は、「穂高町」とのみ表記)、スーパーマーケット オーケー南砂店(9)、三井海上火災保険(11)、ラフィナート(12)、後楽園ゆうえんち(13)。協力:緑山スタジオ・シティ(3)-(13)、日音(3)-(13)、Jリーグ映像(4)、SBS(静岡放送)(5)、ホテル伊豆急(6)、三共生興サンライズビル(6)。【役名(演技者)】寺田 喬(萩原健一)、寺田仁美(石田えり)、野口部長[野口良和](長塚京三)、服部課長補佐(石倉三郎)、川島幸江(渡辺満里奈)、早川誠一郎(中野英雄)、神保正和(竹内力)、小島真知子(床嶋佳子)、綾子[杉の葉ママ](山口いづみ)、大沢常務(中丸忠雄)、カトリーヌ(ジュリー・ドレフュス)、正(山田哲平)、明美(松下恵)、本宮喜久代(久本雅美)、ドゥミー副社長(クリスチャン サグリオ)、寺田久夫(松村達雄)、木村部長(津村鷹志)、島崎社長(左右田一平)、安川店長(蛭子能収)、野口昌子(二宮さよ子)、高木部長(上田耕一)、岡本先生(田山涼成)、寺田 文(久我美子)、岡島邦子(二木てるみ)、岡島茂夫(小野武彦)、中山幸太(寺泉憲)、花村社長(中井啓輔)、三上部長(篠原大作)。
キー局 TBS 放送曜日 放送期間 1993/07/04~1993/10/03
放送時間 21:00-21:54 放送回数 13 回 連続/単発 連続
番組名 東芝日曜劇場
主な出演 萩原 健一(3)-(13)、石田 えり(3)-(13)、長塚 京三(3)-(13)、石倉 三郎(3)-(13)、渡辺満里奈(3)-(13)、中野 英雄(3)-(13)、竹内  力(3)-(13)、床嶋 佳子(3)-(6)(13)、山口いづみ山口いずみ)(3)-(8)(10)-(13)、中丸 忠雄(3)(5)(6)(11)(12)、ジュリー・ドレフュスジュリー ドレフュス)(3)、山田 哲平(3)-(13)、松下  恵榊原めぐみ)(新人)(3)-(13)、久本 雅美(3)-(13)、クリスチャン サグリオクリスチャン・サグリオ)(3)、高橋 佳子(3)(11)(12)、岡田 俊博(3)、臼井 久代(3)、松村 達雄(4)(9)(10)、田上ひろし(4)、野添 義弘(4)、加藤  治(4)、津村 鷹志津村 秀祐津村  隆)(5)(6)、左右田一平(5)、蛭子 能収(5)(11)、石黒 正男(5)、高木 孝子(5)(11)、斉藤 麻里(5)(11)、渡辺良麗奈(5)(11)、花  悠子(5)、楠見 尚己(5)、朝倉沙友美(5)(6)、二宮さよ子(6)(11)、麻里 万里(6)、原野 千草(6)、上田 耕一(7)(12)(13)、田山 涼成(7)、堀江 奈々(7)、酒井 麻史(7)、平嶋  圭(7)、小野寺勝也(7)、樋渡  剛(7)、佐藤 泰子(8)、久我 美子(9)(10)、二木てるみ(9)(10)、長沢  大(9)、依田 朋子(9)、大川 泰樹(9)、久保田博之(9)、小野 武彦黒木  進)(10)、寺泉  憲寺泉 哲章)(10)、山岡 八高山岡  甲)(10)、大島宇三郎(10)、加世 幸市(10)、岸本  功(10)、里木佐甫良里木 三郎里木左甫良里木 三朗里木三甫良)(10)、近松 敏夫(10)、中井 啓輔(11)、篠原 大作(11)、マリル ハウシャンマリル・ハウシャン)(11)、ケーシー アルカンファラケーシー・アルカンファラ)(11)、杉仲  彩(11)、パトリック・ヌュジェアコーディオン奏者)(12)、オリビエ・ラ・カフィニエールギター奏者)(12)、高橋  豊(12)、久保  晶(13)、滝本 有美(13)、谷  篤寿(13)、松本 明子芸プロ(3)-(13)、劇団ひまわり(5)(6)(9)(13)、マツモトスタッフセンター(9)(10)、
主な脚本 布勢 博一
主なプロデューサ 市川 哲夫、(プロデューサー補:丹羽多聞アンドリウ)(スチール:加藤  徹(10)(13))
主な演出 桑波田景信(1)(2)(5)(6)(11)(13)、森山  享(3)(4)(7)(8)(12)、戸高 正啓(クレジット表示では「高」は「はしご高」)(9)(10)、(演出補:松原  浩(1)-(13)、関本 浩秀(1)-(13)、岡田  学)(ロケーション担当:壁谷 悌之(1)-(10)、岡田  学(11)(12))(記録:石田 眞理石田 真理)(3)(4)(7)(8)(11)、大蔵 堯子(5)(6)、やぎみちこ八木美智子)(9)(10)(12)(13))
原作 かんべむさし(光文社文庫刊)、(引用句:「平成サラリーマン川柳傑作選1」(選:山藤 章二尾藤 三柳第一生命、講談社刊)(1)-(6)(11)、「平成サラリーマン川柳傑作選2」(選:山藤 章二尾藤 三柳第一生命、講談社刊)(7)(8)、「平成サラリーマン川柳傑作選2」より本歌取り(選:山藤 章二尾藤 三柳第一生命、講談社刊)(12)、「平成サラリーマン川柳傑作選」(選:山藤 章二尾藤 三柳第一生命、講談社刊)(13))
局系列 JNN
制作会社 (製作著作:TBS)
企画 (番組宣伝:岡田由美子
音楽 林  哲司、(音響((13)は「音響効果」と表記):杉田  毅(3)-(13)((11)は、杉田  殻、と表記)、田母神正顕
主題歌 布袋 寅泰「さらば青春の光」(東芝EMI)
撮影技術 河合 俊明(3)-(13)((13)は「カメラ」項目で表記)、(技術:小南  朗)(映像:野々村 直)(照明:高橋  寛(3)-(13)、恩田 守正青木 義男安良岡弓枝)(音声:伊藤 賢一(3)(4)(7)(8)、高橋  進(5)(6)(9)(10)(12)(13)、木村  保(11)、井沢  弘)(編集:山下 雅史(3)(4)(7)-(9)(12)、梅田 賢二(5)(6)(10)(11)(13)、山崎 利之(クレジット表示では「崎」は「たつさき立崎)」))(カメラ:大江 純一小川 信也高柳 知之
美術 (美術デザイン:竹内 誠二)(美術制作:宮崎 保城(3)-(10)(13)、丸山 俊史(11)(12)、坂根 洋子)(美術プロデューサー:桜井 鉄夫)(装置:加藤 智通)(装飾:藤田 明伸(1)-(13)、岡沢 みわ)(衣裳:山岸 幸彦(1)-(13)、丸川真智子)(ヘアーメイク:やまもとひろこ(1)-(13)、谷口恵美子)(持道具:市口 正明)(スタイリスト:清水あゆみ(3)-(9)((3)-(8)は、清水亜由美、と表記)、宮本 真理(3)-(8))(タイトル:篠原 栄太)(タイトル画:戸高 正啓(クレジット表示では「高」は「はしご高」))

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