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ドラマ 詳細データあしたはまっ白

クリーニング店の若い女主人が二人の男性に魅かれてしまう。青春ホームドラマ。【以上、「テレビドラマ全史」(東京ニュース通信社刊)より引用】「一見、奇妙な題名だが、いま流行の〝商売屋ドラマ〟クリーニング屋版、とわかれば合点がいく。ドラマは、国際線スチュワーデスの茜(酒井和歌子)が、海外勤務を終えて帰宅するところから始まる。家では急死した母の葬式。長男(山本学)長女(中原ひとみ)二女(宮本信子)らは、いずれも個々の事情から家業をつぐのに背を向ける。そこで三女の茜は一大決心、クリーニング屋の女主人として生きるという設定。つまり、あなたならどうする?視聴者の周囲、身近にある問題を投げかけ、ともに考えようという企画だ。同時にこのドラマは、酒井和歌子のイメージ・チェンジもねらっている。清純派から生活感を表現できる女優への脱皮だ。その点では、たしかに酒井は期待にこたえて、グンと幅の広くなった演技を見せている。しかし、ドラマ全体の印象からいえば、なんとなくひと味足りない感じだ。それは、ドラマと茶の間を結ぶ接点があいまいだからである。すぐれたホームドラマはいつも母親役が視聴者の共感を呼びこむ役割を果たしている。このドラマは、母親不在から出発しているのだから、その役目は、祖母(飯田蝶子)か職人(桑山正一)にかかってくるのだが、この点が弱い。それだけに酒井をめぐる男性として新克利、松山英太郎、高橋長英、ワキ役に三橋達也、松山容子、柳家小さんまでそろえた豪華な顔ぶれも、また狂言まわしの二男役に、はしだのりひこをひっぱり出した苦心も、きわ立った効果をあげていない点が惜しまれる。【この項、読売新聞1970/06/06付「試写室」より引用(署名:横)】」カラー放送。各回のサブタイトルは以下のとおり。第2回「愛する手・はたらく手」、第4回「近火御見舞御礼」。
キー局 NTV 放送曜日 放送期間 1970/06/06~1970/07/25
放送時間 21:30-22:26 放送回数 8 回 連続/単発 連続
番組名 グランド劇場
主な出演 酒井和歌子(1)-(3)、山本  学山本  學)(1)(3)、はしだのりひこ(1)-(3)、三橋 達也(1)、松山 容子(1)(2)、中原ひとみ(1)(3)、宮本 信子(1)、飯田 蝶子(1)、桑山 正一(1)、新  克利(1)(2)、松山英太郎(1)-(3)、高橋 長英(1)(2)、柳家小さん(1)、
主な脚本 向田 邦子(1)
主なプロデューサ 早川 恒夫
主な演出 小杉 芳生(1)
局系列 NNN
主題歌 (テーマ音楽:はしだのりひこ

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