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ドラマ 詳細データ女と刀

第5回ギャラクシー賞第1回期間選奨受賞作品。優秀映画鑑賞会推薦。日本視聴者会議推薦。「第7回田村俊子賞を受賞した鹿児島在住の女流作家中村きい子の処女作のテレビ映画化。明治、大正、昭和の三代にわたる八十余年の歳月をひたすらに、士族の血の誇りに生き抜いてきた女の一生を描いてゆく。1878年(明治11年)、西南戦争の翌年。鹿児島の士族たちは敗戦という現実にはそっぽをむいて〝ザイ〟と呼ばれる平民たちとの間に、身分の差で一線を画していた。第一回は、主人公のフキの母モエと、おばタカの上におとずれた数奇な運命を中心に、ストーリーを展開してゆく。【この項、読売新聞1967/04/18付より引用】」「『女と刀』は、木下さんが頭三本書かれて、あと僕が書いたんですが、この『女と刀』という作品が、非常に印象的でした。中村きい子さんという鹿児島(在住)の作家の方が書いた小説を脚色したものです。日常生活の話が中心の松竹大船の空気の中で暮らしてきた者には、衝撃を受けるくらい強烈なキャラクターのヒロインでした。それを脚色するのは、試練のような気がしました。嫁も姑もしたたかで凄い。結果的にはかなりよくやったと思っていたんですが、ヒロインの柔らかな部分が出ていないと、中村きい子さんが後で書いてらっしゃって、その通りだとガツンとやられた気持になったのを凄く覚えてます。強烈なキャラクターに引っぱり回されて、柔らかい部分を書く余裕がなかったんですね。とてもいい体験でした。【ロング・インタビュー「山田太一・他にはないドラマを創る」(「月刊ドラマ」2003/06(映人社刊)掲載)より引用)】」【参考資料:書籍「劇団ひまわり30周年史」(1981/09/22発行、発行所:株式会社劇団ひまわり)】
キー局 TBS 放送曜日 放送期間 1967/04/18~1967/10/10
放送時間 21:00-21:30 放送回数 26 回 連続/単発 連続
番組名 日産火曜劇場 木下恵介アワー(1)
主な出演 中原ひとみ(8)(25)(26)、江原真二郎江原慎二郎)(1)、岩崎加根子(1)(8)、野々村 潔(1)、高杉 早苗清水 良英清本 良英)(26)、小坂 一也(25)、馬渕 晴子馬淵 晴子)、大塚 国夫(8)(25)(26)、成瀬 昌彦(8)、森塚  敏(8)、三島  耕(8)、町田 博子(8)、大塚 君代(8)、石坂  博(8)、出口 玉枝(8)、佐藤 チカ(8)、春川ますみ(25)、亀井 光代(25)(26)、井川 邦子(26)、津坂 匡章津坂まさあき秋野 太作)(26)、岡村 文子(25)(26)、青山万里子(25)(26)、江間 光括(25)(26)、田中 晋二(26)、杉田 俊也(26)、高杉 哲平(26)、石島房次郎(26)、近松 俊雄(26)、岩城 和男(26)、川辺 久造志波 順香川上 敦子高橋 信人村上 記代
主な脚本 木下 恵介木下 惠介)(1)-(3)、山田 太一(4)-(26)
主なプロデューサ 小梶 正治
主な演出 (監督・川頭 義郎(25)(26)、中川晴之助(8))(助監督・中新井和夫立仙 雅巳)(記録・森崎 則子
原作 中村きい子思想の科学・所蔵、光文社刊)
局系列 JNN
制作会社 木下恵介プロダクション、松竹株式会社(松竹)、TBS
制作 木下 恵介(木下 惠介)、(進行・徳重 里司)(制作主任・石和  薫)
音楽 木下 忠司、(調音・松竹録音スタジオ)
撮影技術 小原 治夫渡辺  浩、(録音・熊谷  宏)(照明・戸井田康国)(編集・岸田 和司)(現像・東洋現像所
美術 猪俣 邦弘猪股 邦弘)、(装置・若林 六郎)(装飾・奥村松太郎)(結髪・畔柳 敞暢(正しくは「暢」は申扁に「鳥」))(床山・岡本 政夫)(かつら・大阪屋)(衣裳・東京衣裳

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