1999年夏、成和大学のサークル「サジテリアス」の夏合宿に、7人の仲間が集まった。メンバーは、狭山恭一（伊藤英明）、川村友也（坂口憲二）、木崎タケシ（オダギリジョー）、沢村美冬（小雪）、宮部聡美（田畑智子）、井田有里（小西真奈美）、長谷川健太（山崎樹範）。普段は遊んでばかりの彼らだが、大学生最後の夏、初めてサークル本来の目的である天体観測のため、海辺の小屋にやってきたのだ。自らを北斗七星にたとえた7人は、流れ星に将来の夢の成就を祈り、永遠の友情を願った。3年後、聡美の結婚式の日。現れたのは美冬、有里、健太だけだった。経営コンサルタント会社に就職した恭一は、プレゼンテーションの真最中。ようやく式場へのバスに駆けこんだとき、バスを待っているのに乗ろうとはしない女性、有坂七重（長谷川京子）に出会う。社会に出て３年目。7人は別々の人生を歩み始めていたが、悩みも抱えていた。美冬はバイトで予備校講師をやりながら、小学校教諭を目指すも、東京都教員採用試験三浪中。有里は食品メーカーに勤めていたが、上司との不倫のため女子社員から白い目で見られている。聡美は介護福祉士として老人ホームで働いていたが、新婚の夫（田中哲司）は仕事をする彼女に極めて冷淡だった。友也は恭一と交際していた美冬に告白しないままあきらめ、卒業後は海外を転々として消息不明。美冬と卒業後半年で別れたものの、今は一番順調そうな恭一も、企業の論理と自分の理想との落差に直面していた。魚屋を継いだ健太は恋人を見つけた。タケシに紹介された出会い系サイトで多額の金をつぎ込んだ末に。メールで「交際」中のその恋人の正体は七重で、彼女はサイトに雇われたサクラだった。七重もまた人には言えない心の闇に苦しんでいた。聡美の結婚を知った友也が突如帰国、「結婚式の三次会」が学生時代のたまり場「ジュピター」で開かれることになる。有里は学生時代以来つきあいが続き、半ば同棲しているタケシに声をかけるが、仕事関係の人だという松原（松重豊）と出かけてしまった。実はサイトの運営者はタケシであり、彼に任せたのが松原だった。有里は松原にいいしれぬ不安を感じる。欠席したタケシのことがもとで恭一と友也のあいだに険悪な空気が流れた時、タケシが現れ…。【以上、文・練馬大根役者】7/2（第1回）は拡大版（火曜22:15～23:19）。8/6（第6回）、8/27（第9回）、9/10（第11回）は多くの地域で野球中継延長のため、火曜22:30～23:24に放送された。スチール・林　　　寛。資料提供・「エンジョイ・スイミング」(5)、クルーズ・コミュニケーションズ(5)。協力・フジアール、ベイシス、光影舎、ドルフィンズ、医療法人社団 和乃会 小倉病院(11)、JAS(5)、東京フリーダイビング倶楽部(5)。フリーダイビング指導・市川　和明(5)。撮影協力・日本ビジネスシステムズ(1)-(8)(11)(12)、河合塾(1)-(5)(8)、キッドテックジャパン(1)(11)(12)、独立行政法人酒類総合研究所(1)-(4)(7)、成蹊大学(1)、みどりの郷福楽園(1)-(3)(5)(6)(11)、ホテルイースト21東京(1)(2)、イースト21(10)、JARDIN(1)-(3)(8)、クリスタル ヨット クラブ(1)、住友不動産(2)-(8)(10)-(12)、やじろべえ(2)(3)(5)(6)(8)(9)(11)(12)、コモディイイダ(3)、小倉病院(3)(4)(9)、六合製作所(4)-(7)、早水不動産社(5)(10)、神田駅西口商店街協同組合(5)(10)、コナミスポーツクラブ目黒青葉台(5)-(7)、調布病院(6)、東横学園女子短期大学(8)(10)、ホテルベルクラシック東京(8)、Good Dishes Club(8)(10)、京浜急行(8)、KEIO(8)、全日本食品(8)、MTC 石川健三郎(8)、三ツ又大和屋(8)、TOY'S FACTORY(9)-(12)、長瀞長生館(9)、田園調布学園大学(9)、秩父鉄道(9)、神田外語学院(10)、東京工学専門学校(10)、昭和薬品(10)、輸入住宅成城展示場(11)、一松(11)、社団福祉法人奉優会(12)、霊厳寺(12)、Cafe des pres（presのeの上に｀がつく）(12)、赤羽北区民センター(12)、館山市(12)、館山市消防団(12)、千葉県乳牛育成牧場(12)ほか。ビクター民謡・舞踊連盟(6)、子スズメ民謡楽園 松浦登糸子(6)、和太鼓道場 ドンドコ(6)。産婦人科医事指導・医療法人社団 和乃会 小倉病院(9)。【出典：ドラマ本体のクレジット表示より採録（データ協力：練馬大根役者）】【参考資料：webサイト「ハーヴェストプロダクション」内の「和知大祐」プロフィール（2022/02/20参照、http://harvest-production.p1.bindsite.jp/pg106.html）】