サンガ
* samgha サンガ - 「集団」や「組合」を意味するサンスクリット語で、政治史の領域では古代インドの一部の国に見られた政治形態・統治形態、国の形態を示すための用語として用いられており、専制王をもたず集会で選出された首長が行政権を持つ、一種の共和制のことで、英語ではrepubicと訳す[http://kotobank.jp/word/%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%82%AC コトバンク「サンガ」(世界大百科事典 解説)]。古代インドにおいて有力者の集会によって指導・統治される制度を有した国々のこと。リッチャビ族やシャーキャ族(釈迦族)などが代表的である。同じく集団を意味した「ガナ」という呼称でもこれを呼ぶことがある。→ガナ・サンガ国
*上述のサンガのひとつであるシャーキャ出身のガウタマ・シッダールタが仏教を布教してからは、「samgha サンガ」は仏教修行者の集団も指すようになり、それについては、「僧伽(そうぎゃ)」と漢訳されている(上述のサンガとは異なる用法)。→僧伽
* サンガ - 元朝に仕えたチベット人財務官僚。
* 山窩 - サンカともいう。日本にかつて存在した非定住民の集団。
* 日本のJリーグのサッカークラブ、京都サンガF.C.の略。
* サンガ (出版社) - 日本の出版社。
* ロックバンドLOOPUSのベーシスト三賀勝稔のこと。
* 日本の俳優、三箇一稔の別名。
* 千葉県の郷土料理であるなめろうを焼いたもの。「さんが焼き」とも。
== 脚注 ==
【ドラマとの関係】
出演