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ドラマ 詳細データ赤い火を何時か(赤い火をいつか(赤い灯を何時か)

芸術祭参加作品。テレビ西日本で初の自社制作ドラマ。閉山する筑豊の炭坑夫の若者が山を捨てて心機一転を決意するまでを描く。「これは本社がはじめて自社制作した1時間ドラマの題名である。当時のエネルギー革命の嵐のなかで、北九州の炭坑は閉山につぐ閉山を強いられていた。その深刻な事態を背景に炭住を追われた若者の生きかたを、当時新人の石坂浩二を主人公に抜てきして追求したものである。この年の(芸術祭)参加作品30本のなかから奨励賞候補として一次審査には残ったが、最後の選に漏れた。しかし『テレビ西日本の制作が九州のローカルで、かつもっともアクチュアルな主題をとりあげた』(東京新聞)ことは高く買われ『よくまとまった「カルテロ・カルロス」や、ふだん着を着こなそうとした「嘘と嘘」よりスタッフの執念が感じられる。「夏」「長い悪路」「叫び」「四角い空」「赤い火をいつか」を採りたいと思う』(朝日新聞)と評されたものである。【この項、「テレビ西日本十年史」(1968/07/01、テレビ西日本刊)より引用】」石坂浩二の回顧によると、ロケしている撮影現場近くで火災が発生したら、カメラクルーがみな、そちらの取材に行ってしまったという。東京地区では日本テレビで放送された。森みつるのデビュー作。【参考文献:webサイト「脚本データベース」(2020/06/06参照、http://db.nkac.or.jp/top.htm)】
キー局 TNC 放送曜日 放送期間 1963/11/28~1963/11/28
放送時間 22:45-23:39 放送回数 1 回 連続/単発 単発
主な出演 南原 宏治石坂 浩二菅井 きん川村依久子森 みつる樋浦  勉今福 正雄大宮 貫一山田辰二郎小台三四郎花田  信中川 豊子立川 恵作石川宏四郎
主な脚本 (作:国弘 威雄國弘 威雄))
主な演出 岡本 愛彦、(演出補:兼川  晋
局系列 NNN
制作会社 TNC(テレビ西日本)
音楽 冬木  透蒔田 尚昊
撮影技術 平田  實、(照明:落石 恒文)(音声:篠井  孝
美術 久富 正美安元 孝憲

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