第62回ギャラクシー賞受賞作品。「昭和のはじめ、日本初の女性専門に法律を教える学校ができます。そこへ集ったのは、当時の日本のどこにも収まれない、溢れ出す何かを抱えた女性たちでした。この物語の主人公・猪爪寅子も、そんな収まれない女性。周囲から“魔女部”と陰口を叩かれた女性だけの学び舎で、彼女たちは自らの道を切り開くため法律を学んでいきます。1938年（昭和13年）、卒業生から日本初の女性弁護士が誕生します。寅子もその一人として日本中から注目され憧れの的になります。しかし弁護士として意気揚々と世に出た彼女たちを待ち受けていたのは、戦争へと突き進んでいく日本でした。法学という社会に羽ばたく翼を得たはずが、それを使える場は急速に消えてしまいます。1945年（昭和20年）、焼け野原に立つ寅子は全てを失っていました。明日生きるため頼れるのは、かつて学んだ法律だけ。彼女は裁判官になることを決意。戦争で親を亡くした子どもや苦境に立たされた女性たちのため、家庭裁判所の設立に奔走することになります。そして、寅子はついに裁判官になります。彼女とその仲間たちは、政治でも経済でも解決できない、追いつめられた人々の半径５メートルの世界を見つめ、その苦境から救うため情熱をもって向き合っていきます。【この項、NHK番組広報資料より引用】」【その他のクレジット表示】撮影協力：法務省(1)(41)(116)(121)(126)、名古屋市(1)(41)、知多郡東浦町(1)(41)、狛江市(1)(41)、博物館明治村(1)、なごや・ロケーション・ナビ(1)(41)、八王子市・フィルムコミッション運営協議会(1)(126)（(126)は「八王子市フィルムコミッション運営協議会」（中点なし）と表記）、犬山市(41)、町田市(41)(121)、新潟市(81)(91)(96)、長岡市(81)(91)(96)、上野原市(81)(86)、西蒲原郡弥彦村(81)(86)(91)、新潟県フィルムコミッション協議会(81)(86)(91)(96)、南魚沼市(86)(91)、南房総市(121)。資料提供：明治大学史資料センター(1)、前川　直哉(41)、米国立公文書館(41)(86)(91)(96)(111)(116)、新潟家庭裁判所(81)(86)(91)(96)、長岡戦災資料館(81)、大久保賢一(96)(101)(106)(111)、神戸和佳子(96)、中山　浩佑(96)(101)(116)(126)、井出　慎二(96)(101)(116)(126)（(96)は、井手　慎二、と表記）、目黒寄生虫館(116)、田村　政実(116)、稗田　雅洋(116)(121)(126)。取材協力：清水　康之(121)(126)。【放送日時補足】地上波はNHK総合にて同じ日の月～金08:00～08:15放送（2024/08/06放送の第92回のみ火曜07:45～08:00放送）。【各週サブタイトル】第１週（第１回～第５回）「女賢しくて牛売り損なう？（「賢」にルビ「さか」が付く）」（2024/04/01～04/05放送）、第９週（第41回～第45回）「男は度胸、女は愛嬌？（「愛嬌」にルビ「あいきょう」が付く）」（2024/05/27～31放送）、第17週（第81回～第85回）「女の情に蛇が住む？」（2024/07/22～26放送）、第18週（第86回～第90回）「七人の子は生すとも女に心許すな？（「生」にルビ「な」が付く）」（2024/07/29～08/02放送）、第19週（第91回～第95回）「悪女の賢者ぶり？」（2024/08/05～08/09放送）、第20週（第96回～第100回）「稼ぎ男に繰り女？」（2024/08/12～08/16放送）、第21週（第101回～第105回）「貞女は二夫に見えず？（「二夫」「見」にルビ「じふ」「まみ」が付く）」（2024/08/19～08/23放送）、第22週（第106回～第110回）「女房に惚れてお家繁盛？（「惚」にルビ「ほ」が付く）」（2024/08/26～08/30放送）、第23週（第111回～第115回）「始めは処女の如く、後は脱兎の如し？（「脱兎」にルビ「だっと」が付く）」（2024/09/02～09/06放送）、第24週（第116回～第120回）「女三人あれば身代が潰れる？（「身代」にルビ「しんだい」が付く）」（2024/09/09～09/13放送）、第25週（第121回～第125回）「女の知恵は後へまわる？」（2024/09/16～09/20放送）、最終週（第126回～第130回）「虎に翼」（2024/09/23～09/27放送）。【役名（演技者）】猪爪寅子・佐田寅子（伊藤沙莉）、猪爪はる（石田ゆり子）、桂場等一郎（松山ケンイチ）、猪爪直言（岡部たかし）、佐田優三（仲野太賀）、米谷花江・猪爪花江（森田望智）、猪爪直道（上川周作）、桜川涼子（桜川ユキ）、横山太一郎（藤森慎吾）、猪爪直明（永瀬矢紘、三山凌輝、正垣湊都）、山田よね（土居志央梨）、増野（平山祐介）、猪爪直人（琉人、山田忠輝、青山凌大）、猪爪直哉[130]（二ノ宮陸登）、猪爪直治（二ノ宮陸登[41][96]、楠楓馬、今井悠貴）、桜川涼子（桜井ユキ）、大庭梅子・竹原梅子（平岩紙）、崔香淑［さい・こうしゅく］／チェ・ヒャンスク／汐見香子（ハ・ヨンス）、轟 太一（戸塚純貴）、花岡 悟（岩田剛典）、桜川寿子（筒井真理子）、桜川侑次郎（中村育二）、笹山（田中要次）、久保田聡子（小林涼子）、中山千春（安藤輪子）、雲野六郎（塚地武雅）、星 航一（岡田将生）、稲（田中真弓）、久藤頼安（沢村一樹）、多岐川幸四郎（滝藤賢一）、大庭光三郎（石塚陸翔）、中田（藤田宏樹）、玉（羽瀬川なぎ）、侑次郎（中村育二）、山根初代（水木薫）、山田 夏（原愛音）、水沼淳三郎（森次晃嗣）、若島武吉（古谷敏）、佐田優未（斎藤羽結［幼少期］、竹澤咲子、毎田暖乃）、瞳（美山加恋）、高瀬雄三郎（望月歩）、入倉 始（岡部ひろき）、森口美佐江／並木美雪（片岡凜）、野木（佐藤伸之）、倉持（大内厚雄）、森口（俵木藤汰）、杉田太郎（高橋克実）、杉田次郎（田口浩正）、深田仁助（遠山俊也）、小野知子（堺小春）、一柳忠義（田中美央）、金顕洙／金子顕秀（許秀哲）、金広洙／金子広秀（成田瑛基）、平田（小野田せっかく）、星 照子（安田聖愛）、道男（和田庵）、星 百合（余貴美子）、星 朋彦（平田満）、遠藤時雄（和田正人）、田沼玲美／猪爪玲美（菊池和澄）、岩居（趙珉和）、汐見 圭（平埜生成）、漆間 昭（井上拓哉）、秋山真理子（渡邉美穂）、星 朋一（井上祐貴）、星 のどか／吉川のどか（尾碕真花）、反町忠男（川島潤哉）、竹中次郎（高橋努）、佐田優未（川床明日香）、音羽綾子（円井わん）、汐見 薫（池田未那）、猪爪瑞穂（佐々木春香）、星 真紀（藤丸千）、巻田（浦山佳樹）、アナウンサー（宮信介）、小橋浩之（名村辰）、稲垣雄二（松川尚瑠輝）、浦野（野添義弘）、近藤（中西柚貴）、猪爪直正（平野絢規）、猪爪直寅（濱田碧生）、星 朋成（矢口蒼）、穂高重親（小林薫）、寒河江弘幸（外山誠二）、芹ヶ岳美位子（石橋菜津美）、豊谷（中山祐一朗）、古林大五郎（増田怜雄）、よね［幼少期］（早瀬憩）、よねの父（佐藤誠）、並木佐江子（辻沢杏子）、常盤（ぼくもとさきこ）、猪爪江美／佐田優未（金井晶）、夏目京子（光藤えり）、元木俊雄（山時聡真）。【出典：ドラマ本体のクレジット表示より採録（採録：古崎康成(1)(41)(81)(86)(91)(96)(101)(106)(111)(116)(121)(126)(130)）】