飯沢匡が初めて民放に書きおろしたシリーズ。会社社長の森本克行（森雅之）は飛行機事故で亡くなった。二十五も年の若い美人の妻、佳子（水谷良重）を残して…。昇天したとはいえ佳子のことが気がかりで、その上ブランディーも飲みたいと、克行は幽霊となって家に帰って行く。一方、佳子は克行の秘書・三ツ本（三国一朗）から克行に女がいたらしいという話を聞いて心中おだやかでなく現れた克行の幽霊を追及する。スマートで、おとな向きの喜劇。【以上、読売新聞テレビ欄より引用】【役名（演技者）】森本克行（森雅之）、佳子（水谷良重）、母・光乃（市川翠扇）、遠山博士（松村達雄）、三ツ本（三国一朗）。【参考資料：書籍「タイムテーブルからみたフジテレビ40年史」（1999/07/30発行、フジテレビ編成局調査部）、読売新聞テレビ欄】