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ドラマ 詳細データエルピス―希望、あるいは災い―

第49回放送文化基金賞最優秀賞受賞作品。第60回ギャラクシー賞大賞受賞作品。第60回ギャラクシー賞個人賞受賞(主演:長澤まさみ)対象作品。日本民間放送連盟賞テレビドラマ部門最優秀賞受賞作品。第31回橋田賞受賞(長澤まさみ)対象作品。「実在する複数の事件から着想を得た、“冤罪”を題材とした社会派エンターテインメント作品。人気アナウンサー・浅川恵那(長澤まさみ)はニュース番組のサブキャスターを務めるも、スキャンダルにより番組を降板し、社内や視聴者から「落ちぶれた」と思われてしまう。そんな中、若手ディレクターの岸本拓朗(眞栄田郷敦)から、連続殺人事件で死刑が確定した男の冤罪疑惑を聞き、報道局のエース記者・斎藤正一(鈴木亮平)の協力のもと、その事件の真相を追うことに。そして、事件を追う中で、恵那は一度失った“自分の価値”を見出していけるのか―。●第1回「冤罪とバラエティ」…大洋テレビのアナウンサー・浅川恵那(長澤まさみ)は、かつてゴールデンタイムのニュース番組でサブキャスターを務め、人気、実力を兼ね備えた女子アナだったが、週刊誌に路上キスを撮られて番組を降板。現在は、深夜の情報番組『フライデーボンボン』でコーナーMCを担当している。ある日、番組で芸能ニュースを担当する新米ディレクターの岸本拓朗(眞栄田郷敦)に呼び止められた恵那は、ある連続殺人事件の犯人とされる死刑囚が、実は冤罪かもしれないと相談される。両親が弁護士という裕福な家庭で育った拓朗は、持ち前のルックスも手伝って、仕事の実力とは裏腹に自己評価が高く、空気が読めない男。とある理由で報道、ましてや冤罪事件とはもう関わりたくないと思っている恵那の気持ちなどお構いなしに、事件の真相を追うために力を貸してほしいと頭を下げる。拓朗がそこまで躍起になるのには、ある事情があり…。拓朗によれば、冤罪疑惑はある有力筋から得た情報だという。だが、かつて自分が報道したこともある事件だけに、にわかには信じられない恵那。そのうえ事件が起きたのは10年近くも前で、犯人とされた男の死刑もすでに確定している。恵那は、すでに風化した事件を掘り起こすことは得策ではないと一蹴するが、それでも拓朗は懲りずに、報道局のエース記者・斎藤正一(鈴木亮平)を頼る。そして、事件当時の話を一緒に聞きに行こうと無邪気に恵那を誘うが…。【この項、関西テレビ番組広報資料より引用】」「『エルビス』(カンテレ、渡辺あや作)はテレビの中でジャーナリストが事実をありのまま報道しようと奮闘する物語。長年この素材を映像化しようと尽力してきたブロデューサーと脚本家の思いが結実した意欲的かつ挑戦的なドラマで、政権からのマスコミ操縦が強化されてきたといわれるここ数年の厳しい報道環境の中で、こういうドラマを出すこと自体が果敢に映る。やや、作品から受ける印象に単相なところがあり、もう少し多様かつ豊潤な感想が生まれる余地があっても良かったようにも思えるが、一つ一つの台詞がよく吟味されていて、それぞれの立場のそれぞれの思いが反映されている。ニュース対象と悪魔の取引をしてしまうラストも辛口だし、常日頃、何もせずにニュースを座視してきた視聴者にまで「傍観者でいいのか」と矢が飛んできているような余韻が残る。【この項、文:古崎康成(雑誌「月刊「ドラマ」2023年2月号掲載より引用)】」【その他のクレジット表示】参考文献:菅家 利和「冤罪 ある日、私は犯人にされた」(朝日新聞出版)(1)、菅家 利和・佐藤 博史「訊問の罠-足利事件の真実」(角川oneテーマ21)(1)、清水  潔「殺人犯はそこにいる-隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件-」(新潮文庫)(1)、小林  篤「足利事件 冤罪を証明した一冊のこの本」(KODANSHA(講談社))(1)、佐藤 博史「刑事弁護の技術と倫理-刑事弁護の心・技・体」(有斐閣)(1)、下野新聞社編集局(編)「冤罪足利事件-「らせんの真実」を追った400日-」(1)、佐野 眞一「東電OL殺人事件」(新潮文庫)(1)、高野  隆・松山  馨・山本 宜成・鍜治 伸明「偽りの記憶-「本庄保険金殺人事件」の真相」(現代人文社)(1)、日本弁護士連合会人権擁護委員会編「21世紀の再審 えん罪被害者の速やかな救済のために」(日本評論社)(1)。美術協力:DAIKEN(1)、INTER TECH(1)、Master Wai(1)、現代人文社(1)、朝日出版社(1)、ケイエッチケイアート(1)、インパクト出版会(1)。撮影協力:大光院新田寺(1)、いせはらフィルムコミッション(1)、ぐんまフィルムコミッション(1)、伊勢原市(1)、買い取りショップ お金のなる喜(1)、アンコール(1)、株式会社内藤ビル(1)、倶楽部 鹿之園(1)、伊勢原市消防本部(1)。協力:オフィスクレッシェンド(1)、GLASSLOFT(1)、Style genann(1)、トクシュ(1)、TRINCO(1)、SOUND RISE(1)、アガイ商事(1)、Kurosawa Film Studio(1)、HIGH KING(1)、東映東京撮影所(1)、2nd Stage(1)、V(1)、鳥羽水族館(1)、DRONE★VILLAGE(1)、マービィ(1)、katavami+(1)、JOYSOUND(1)、TAC(テレビ朝日クリエイト)(1)、band(1)、WHITNEY(1)、東京美工(1)、吉川事務所(1)、everfree(1)、dexi(1)、geek park(1)。スタジオ協力:TMC レモンスタジオ(1)。【放送日時補足】第1回は拡大版(月曜22:00~23:09、69分)、第6回(2022/11/28放送)は月曜22:15~23:09放送(放送前の予定では月曜22:10~23:04放送予定だったが実際にはさらに5分遅れとなった)。【各回サブタイトル】第7回「さびしい男と忙しい女」、第9回「善玉と悪玉」(2022/12/19放送)。【役名(演技者)】(※作品内に役名のクレジット表示なし)浅川恵那(長澤まさみ)、斎藤正一(鈴木亮平)、岸本拓朗(眞栄田郷敦)、川上咲子(川瀬莉子)、大山さくら(三浦透子)、部下(小平伸一郎)、平川 勉(安井順平)。【出典:ドラマ本体のクレジット表示より採録(採録:古崎康成(1))】
キー局 KTV 放送曜日 放送期間 2022/10/24~2022/12/26
放送時間 22:00-22:54 放送回数 10 回 連続/単発 連続
主な出演 長澤まさみ(1)(9)、眞栄田郷敦(1)(9)、鈴木 亮平(1)(9)、筒井真理子(1)(9)、三浦 透子(1)(9)、岡部たかし(1)(9)、梶原  善(1)(9)、三浦 貴大(1)(9)、山路 和弘(1)(9)、松尾スズキ(1)、片岡正二郎(1)(9)、近藤 公園(1)(9)、谷川昭一朗(1)、根本 真陽(1)、天野 はな(1)、篠原 悠伸(1)、小林  博(1)、亀田 侑樹(1)、竹林 佑介(1)、川久保 晴(1)、祐村  要(1)、武内 おと(1)、川瀬 莉子(1)、華村あすか(1)、真洋(1)、新関  碧(1)、あのん(1)、森 日菜美(1)、石崎 日梨(1)、橋本 萌花(1)、中野 英樹(1)、木下 政治(1)、藤田 秀世(1)、森  由佳(1)、斉藤 一平(1)、鎌田 規昭(1)、増井 湖々(1)、高村 保裕(1)、片野 晴道(1)、四家 秀治(1)、花岡けい子(1)、政 修二郎(1)、玉 りんど(1)、杉森 大祐(1)、村角ダイチ(1)、加部 太陽(1)、中村 悠人(1)、三寺 花穂(1)、山下 徳久(1)、市原 匠悟庵原 匠悟)(1)、安井 順平(3)(7)(8)(10)、永山 瑛太マキタスポーツ小平伸一郎(6)、池津 祥子(9)、六角 精児(9)、長友 郁真宮園 莉桜川上 友里小百合油利)、済木 タオ斉木 タオ)、黛  大輝堀 天愛那大野りりあなトループ(1)、タックエンターテイメント(1)、ストームライダーStormRider)(1)、エムケイプロ(1)、古賀プロダクション(1)、アレックスコーポレーション(1)、稲川素子事務所(1)、iGlore(1)、エーライツ(1)、OFFICE MINAMIKAZE(1)、Blue Breeze(1)、アティチュード(1)、グレース(1)、サンミュージックアカデミー(1)、エイベックス・マネジメント(1)、ワタナベエデュケーショングループ(1)、(警察指導:古谷 謙一(1))(アナウンス指導:佐藤 千晶(1))(方言指導・和歌山弁:池谷 量子(1))
主な脚本 渡辺 あや
主なプロデューサ (プロデュース:佐野亜裕美)(アソシエイトプロデューサー:近藤  匡)(ラインプロデューサー:内山  亮)(プロデューサー補:石川 涼子三宅夏乃子)[エンディング:(プロデューサー:田中 大地)]
主な演出 大根  仁(1)、北野  隆(8)、(助監督:北野  隆(1))[オープニング:(監督:(監督:児玉 裕一)(アニメーション:小川 誠一)][エンディング:(監督:松野 貴仁(企画協力も))(制作会社:maxilla)](報道監修:江口  茂)(刑事弁護監修:吉田 京子)(記録:森 由布子
局系列 FNN
制作会社 (制作著作:8 カンテレ(KTV))
制作協力 GEEK PICTURES(ギークピクチュアズ)、geek sight inc.(ギークサイト)
制作 (制作プロデューサー:大塚 健二)(クリエイティブプロデューサー:稲垣  護)(制作担当:板井 茂樹)(制作プロデューサー補:山邊 博文)(スケジュール:二宮 孝平)(キャスティング:新江 佳子)[エンディング:(制作:中瀬 志帆、板谷  洋)](制作デスク:本澤  瞳)
企画 (編成:細川 陽子佐藤 未郷(CX))(宣伝:中村 道郎)(広告:佐藤 英明)[宣伝美術:(アートディレクター:吉田 ユニ)(撮影:伊藤 彰紀)(美術:山田  憲)(制作:宮野 未優)][エンディング:(企画:上出 遼平)(企画協力:松野 貴仁(監督も)、Jo Motoyo)](スタジオ技術:西村 武純)(ホームページ:伊藤万里子)(PR:大村 節子)(データ放送:家泉 恭介)(コンテンツ統括:村谷  嶺)(動画配信:長岡わかな)(ライツ:住吉まりこ)(営業:横田 周佑
音楽 大友 良英、(MA:市村 聡雄)(選曲:長澤 佑樹)(音響効果:本郷 俊介)(音楽協力:株式会社-メディア-プルポメディアプルポ))
主題歌 Mirage Collective「Mirage」(SPACE SHOWER MUSIC)
撮影技術 重森豊太郎、(照明:中須 岳士)(録音:渡辺 真司)(Bカメ:伊藤 俊介)(グレーディング:長谷川将広)(編集:大関 泰幸)(オンライン編集:宮下  蔵)(VFX:菅原 悦史)[エンディング:(撮影:JUNPEI SUZUKI)(照明:島村 佳孝)](予告編集:武田  晃曽根 俊一
HP
美術 (美術デザイナー:我妻 弘之)(美術プロデューサー:秋元  博)(装飾:山岸 正一)(持道具:清水 夏海)(装置:手塚 常光)(操作:嘉手苅 賢)(ヘアメイク:富田  晶高村三花子(長澤まさみ担当))(スタイリスト:伊賀大介&杉本学子伊賀 大介杉本 学子))(衣裳:中泉 貴子鎌田  歩)(特機:小塚 和也)[エンディング:(美術:金子 恵美)(特殊造形:Kotaro Yamada)](フードスタイリスト:はらゆうこ)(劇中映像デザイン:中島 賢二)(画面制作:カトオヨオイチ

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