昔、借家の大家のおばあさんは、娘を実の孫のようにかわいがってくれて、女手一つで子どもを育てる佐村さんのよき相談相手だった。しかし佐村さんは再婚とともに遠くへ引越し、大家さんとも縁遠くなっていた。日々の生活に追われ、心身共に疲れが出たとき、ふと思い立ち大家さんに電話をした佐村さん。受話器からは昔と変わらないあたたかい声と、時を知らせる掛け時計の音が聞こえてきた…。【以上、NHK番組広報資料より引用】【参考資料：webサイト「NHKクロニクル」（2021/07/23参照、http://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/）】