オレ様的な性格が災いして、花形社会部から文化部将棋担当に異動させられた新聞記者・秋葉(玉木宏)は、おまけに恋人・恵子（比嘉愛未）に結婚を迫るが断られる。踏んだり蹴ったりの秋葉が出会ったのは、プロ棋士（四段以上を指す）を目指す真田(上地雄輔)、33歳。26歳までに四段になれず年齢制限に阻まれてプロ棋士になれなかった真田は、特例である三段リーグへの編入試験を受けようとしていたのだ。秋葉は、家賃滞納でアパートを追い出された真田に泣き落とされ、自分のマンションに同居させることになってしまう。「たかがボードゲーム」と将棋をばかにしていた秋葉だが、真田の師匠・千田（近藤正臣）と知り合うことで将棋にのめりこみ、 真田の33歳からプロ棋士を目指すという無謀な挑戦を後押しするようになっていく。それは社会部記者として挫折した自分にとってのリターンマッチでもあった。がそこに少年時代真田に将棋を教えたという借金取立人で元将棋の真剣師・林（石橋蓮司）が現われ…。【以上、NHK広報資料より引用】各回のサブタイトルは以下のとおり。最終回「さらば友よ」。撮影協力：日本将棋連盟、小金井市立図書館。資料提供：小島　孝令(4)。【役名（演技者）】秋葉隼介（玉木宏）、斎藤恵子（比嘉愛未）、千田正三（近藤正臣）、林 鋭生（石橋蓮司）、真田信繁（上地雄輔）、静（野々すみ花）、千田加代子（岡まゆみ）、真田進次郞（石井愃一）、秋葉美智子（萬田久子）、鶴巻文化部部長（安井順平）、伊達和寿（堀井新太）、天野耕平（加藤諒）、久本佐奈江（夏子）、水上哲也（森下大地）、後援会長（車だん吉）、沖田さつき（山本裕子）、真田［少年］（田中奏生）、記者Ａ（六角慎司）、飯倉陽菜（竹俣紅）。【出典：ドラマ本体のクレジット表示より採録（採録：古崎康成(4)）】【参考資料：webサイト「砂岡事務所」内の「坂口湧久」プロフィール（2022/02/05参照、http://sunaoka.com/talent/sakaguchi）】