本作はテレビドラマではなくドキュメンタリー番組であるが、松浦武四郎役の役者が北海道を踏破する姿が時々に挿入されてドラマ的な要素もあるため当データベースに便宜的に収録している。「幕末・明治維新の偉人、吉田松陰や大久保利通らとも交友があった松浦武四郎は、多芸多才の探検家で各地の地名などを記した綿密な北海道の地図を作成。先住民族のアイヌの人々と和人が等しく共生する北の大地を理想としました。番組では大の旅好きな鶴田真由が、地元の武四郎研究家の案内で、北海道命名に関わる逸話が残る天塩地方を巡ります。旅の途中、アイヌの長老から“この土地で生まれた者”を意味するアイヌ語の「カイ」という言葉を教えられやとされます。武四郎は“北海道”と名付ける時、思いを込めて、この「カイ」を使ったのです。奇しくも2018年は松浦武四郎の生誕200年。武四郎とは、どういう人物だったのか？それを知ることは、グローバル時代の中で発展を目指す北海道、ひいては日本の未来の大きなヒントとなるはずです。【この項、BS-TBS広報資料より引用】」全国放送は、BS-TBSにて、2018/08/04、土曜14:00～14:54放送。撮影協力：名寄市北国博物館、松浦武四郎記念館、川村力子トアイヌ記念館、登別伊達時代村、旭川市博物館、北邦野草園、平取アイヌ協会、平取町立二風谷アイヌ文化博物館、北海道博物館、伊勢神宮、美深振興公社、名寄市営業戦略課、士別市商工労働観光課、阿寒アイヌ工芸協同組合、NPO法人ダウンザテッシ、伊勢福、名寄グランドホテル藤花、アトリエ北海道、イマジカ。【役名（演技者）】松浦武四郎（小木曽徳之）。