月曜名作劇場「窓際シリーズ」最新作。白熱する下関市長選挙の裏で暗躍する影。初めての選挙に揺れる少女の心をもてあそぶ巨悪に太郎の怒りが爆発。窓辺太郎（小林稔侍）はお人よしの税務官に見えるが、実は国税局の影の調査官である。国税局の査察部長・酒井（近藤芳正）に呼び出された太郎は、下関に飛ぶよう命じられる。下関市の市議会議員が自殺したのだが、不審な点が多いらしい。財務省からの要請で回ってきた案件だという。もしかしたら前・査察部長の森村（北村総一朗）からの依頼かと考えたが酒井は知らないという。ともかく、太郎は下関に飛んだ。下関は市長選挙の真っただ中だった。不思議だったのは党公認の現市長だけでなく、公認でもない対立候補の応援にも民自党の大物代議士・武藤（大和田伸也）が来ていたことだ。何かを感じ取る太郎。自殺した市議会議員と幼馴染だった刑事・大越悠（矢田亜希子）と事件を調べているうちに、太郎は街で不思議な家出少女・津島沙奈（坂ノ上茜）と出会う。18歳の沙奈はこの市長選挙が初めての投票だという。家には帰りたくないという沙奈は投票所入場券を見ながら、この券を一万円で買い取ってくれる人間がいるという。太郎にはすべてのことが一本につながるような気がした。太郎の目が光る！【以上、TBS広報資料より引用】制作協力：全日本空輸、地方独立行政法人　下関市立市民病院、下関フィルムコミッション、下関グランドホテル、洋酒房 FULLHOUSE、下関市立西部公民館、下関商工会議所、釣堀　武蔵野園、下関市地方卸売市場唐戸市場、海峡ゆめタワー、古賀オール、VESUVIANA、社会福祉法人こどもの国、川島通り商店街振興組合、協同電気。協力：フジアール、東通、ショウビズクリエイション、eiko、剣武会。【出典：ドラマ本体のクレジット表示より採録（採録：古崎康成）】