連続ドラマ『伝七捕物帳』（放送期間1973/10/02～1977/10/11、全160回）の第134回。1979年からテレビ朝日でも同名ドラマが放送されており、それと区別するため「日本テレビ版」と付記している。「弱きを助け、強きを挫く! 情に厚く、正木流免許皆伝の十手術と万力鎖の技で悪に立ち向かう岡っ引、「黒門町の伝七」を中村梅之助が演じた痛快時代劇の一編。呉服屋の大店・上州屋の一人娘お初（夏純子）は、父親の死後店を任されたがなかなかの商売上手で店は儲かる一方。だた一つの悩みは、叔父の伊勢屋嘉兵衛（高城淳一）がしつこく婿用養子を勧めることだった。「婿養子に来る男なんて金目的に違いない。私を本当に好いてくれる男でなければ一緒にはなれない、いっそ金がなくなればこんな悩みはなくなるだろう」こう考えたお初は金を思い切り使ってしまう決心をした。目標は十万両。【この項、BS日テレ広報資料より引用】」【役名（演技者）】黒門町の伝七（中村梅之助）、かんざしの文治（今村民路）、小春（和田幾子）、赤っ鼻の五平（瀬川新蔵）、ちょろ松（稲吉靖司）、早瀬市之進（北相馬宏）、お玉（呉恵美子）、六蔵（田中春男）、お初（夏純子）、伊勢屋（高城淳一）、忠兵衛（中村公三郎）、お由（南原美佐保）、沢村米庵（徳川龍峰）、金助（早川研吉）、権太（倉島襄）、医者の助手（秋山隆次郎）、定吉（宮本茂）。【出典：ドラマ本体のクレジット表示より採録（採録：古崎康成）】
| キー局 | NTV | 放送曜日 | 火 | 放送期間 | 1977/01/11～1977/01/11 |
| 放送時間 | 20:00-20:54 | 放送回数 | 1 回 | 連続/単発 | 連続 |
| 主な出演 | 中村梅之助（四代目中村梅之助）、今村 民路、和田 幾子、瀬川 新蔵、稲吉 靖司、北相馬 宏、呉 恵美子、田中 春男、（以下、非レギュラー）夏 純子、高城 淳一、中村公三郎、南原美佐保、徳川 龍峰（徳川 清）、早川 研吉、倉島 襄（クレジット表示では、「襄」は「譲」の扁を除いた旁部分）、秋山隆次郎、宮本 茂、若柳 ゆき、平田 典子、寺井 幸子、池田 孝子、山口グループ、早川プロ、（正木流鎖術：名和 弓雄） | ||||
| 主な脚本 | 池田 一朗（隆 慶一郎） | ||||
| 主なﾌﾟﾛﾃﾞｭｰｻ | 増井 正武、鈴木 潔、森田 義一(NTV) | ||||
| 主な演出 | （監督：山田 達雄）（助監督：倉塚 昭彦）（殺陣：山口 博義）（記録：安藤 豊子） | ||||
| 原作 | 陣出 達朗 | ||||
| 局系列 | NNN | ||||
| 制作会社 | （製作：ユニオン映画） | ||||
| 制作協力 | （協力：バリアンツ、前進座） | ||||
| 制作 | （制作担当：長谷川朝次郎） | ||||
| 企画 | 中井 景（バリアンツ）、野崎 元晴(NTV) | ||||
| 音楽 | 小川 寛興、（選曲：鈴木 清司）（日活録音スタジオ） | ||||
| 主題歌 | 橋 幸夫「江戸の花」（作詞：千家 和也、作曲：吉田 正）（ビクターレコード） | ||||
| 撮影技術 | 横山 實、（照明：吉田 協佐）（録音：古山 恒夫）（編集：鈴木 晄）（色彩計測：田村 信之）（東洋現像所） | ||||
| 美術 | 松井 敏行、（高津映画装飾、東京衣裳、八木かつら、日活美術） | ||||
