連続ドラマ『伝七捕物帳』（放送期間1973/10/02～1977/10/11、全160回）の第104回。1979年からテレビ朝日でも同名ドラマが放送されており、それと区別するため「日本テレビ版」と付記している。「弱きを助け、強きを挫く！情に厚く、正木流免許皆伝の十手術と万力鎖の技で悪に立ち向かう岡っ引、「黒門町の伝七」を中村梅之助が演じた痛快時代劇の第104回。備前屋の番頭・時次郎は、山形屋の遊び好きな娘・お米とある夜逢引きをした。お米の父親・山形屋平助は娘の遊びには厳しく、逢引きなど知れたら殺されると、時次郎の妹で山形屋の下女であるお吉を見張り役に使っていた。時次郎が逢引き後備前屋へ戻ってみると、小僧と備前屋夫妻が殺されていた。現場にいる所を大番頭の佐平に見られらた時次郎は主殺しの犯人にされ五平親分に捕まってしまった。お米との逢引きを隠し通す時次郎は…。【この項、BS日テレ広報資料より引用】」【役名（演技者）】黒門町の伝七（中村梅之助）、かんざしの文治（今村民路）、小春（和田幾子）、赤っ鼻の五平（瀬川新蔵）、ちょろ松（稲吉靖司）、藤助（中村靖之介）、早瀬市之進（北相馬宏）、六蔵（田中春男）、お玉（呉恵美子）、時次郎（中尾彬）、お吉（津山登志子）、お米（市地洋子）、山形屋（吉田義夫）、佐平（富田浩太郎）、安吉（坂東正之助）、検死役人（加藤弘二）。【出典：ドラマ本体のクレジット表示より採録（採録：古崎康成）】