弱きを助け、強きを挫く！情に厚く、正木流免許皆伝の十手術と万力鎖の技で悪に立ち向かう岡っ引、「黒門町の伝七」を中村梅之助が演じた痛快時代劇の第57回。赤い将棋駒を持つ女を描いて売り出した浮世絵師・菱川春安。その春安のモデルになったお竜、そしてお角が両刃の短剣で殺され、赤い将棋駒を盗まれた。赤い駒に事件の謎があるとみた伝七(中村梅之助)は、お上の将棋所を預かる伊藤宗雲を訪ねた。意外なことに、問題の赤い駒は宗雲の所から盗賊の葵小僧こと春安に持ち去られたもので、島原の乱の時キリシタン残党が隠した埋蔵金のあり所が謎の文字で刻みこまれているとのこと。【以上、BS日テレ広報資料より引用】連続ドラマ『伝七捕物帳』（放送期間1973/10/02～1977/10/11、全160回）の第57回。1979年からテレビ朝日でも同名ドラマが放送されており、それと区別するため「日本テレビ版」と付記している。【役名（演技者）】黒門町の伝七（中村梅之助）、かんざしの文治（今村民路）、小春（和田幾子）、赤っ鼻の五平（瀬川新蔵）、ちょろ松（稲吉靖司）、藤助（中村靖之介）、早瀬市之進（北相馬宏）、六蔵（田中春男）、お玉（呉恵美子）、弦十郎（松村達雄）、清吉（工藤堅太郎）、宗雲（浜村純）、おぎん（川島育恵）、庄兵衛（立原博）、春安（松本隆）。【出典：ドラマ本体のクレジット表示より採録（採録：古崎康成）】
| キー局 | NTV | 放送曜日 | 火 | 放送期間 | 1975/01/28～1975/01/28 |
| 放送時間 | 20:00-20:55 | 放送回数 | 1 回 | 連続/単発 | 連続 |
| 主な出演 | 中村梅之助、今村 民路、和田 幾子、瀬川 新蔵、稲吉 靖司、中村靖之介、北相馬 宏、田中 春男、呉 恵美子、（以下、非レギュラー）松村 達雄、工藤堅太郎、浜村 純、川島 育恵、立原 博、松本 隆、丸山 雅子、清水かずみ、吉田 美保、高橋 義治、柿木 恵至、山口グループ、（正木流鎖術：名和 弓雄）（ナレーター：鈴木 瑞穂） | ||||
| 主な脚本 | 内田 弘三 | ||||
| 主なﾌﾟﾛﾃﾞｭｰｻ | 増井 正武、鈴木 潔、森田 義一(NTV) | ||||
| 主な演出 | （監督：山田 達雄）（助監督：近藤 明男）（殺陣：山口 博義）（記録：内田 絢子） | ||||
| 原作 | 陣出 達朗 | ||||
| 局系列 | NNN | ||||
| 制作会社 | （製作：ユニオン映画） | ||||
| 制作協力 | （協力：バリアンツ、前進座） | ||||
| 制作 | （制作担当：長谷川朝次郎） | ||||
| 企画 | 中井 景（バリアンツ）、野崎 元晴(NTV) | ||||
| 音楽 | 小川 寛興、（選曲：鈴木 清司） | ||||
| 主題歌 | 橋 幸夫「江戸の花」（作詞：千家 和也、作曲：吉田 正）（ビクターレコード） | ||||
| 撮影技術 | 片岡 二郎、（照明：吉田 協佐）（録音：橋本 文雄）（編集：西村 豊治）（色彩計測：小島 訓）（東洋現像所、日活撮影所） | ||||
| 美術 | 松井 敏行、（高津映画装飾、東京衣裳、東京テレビアート、八木かつら、おかもと技粧プロ） | ||||
