田村孟がはじめてテレビドラマの脚本を書いた作品。「一番最初に書いたテレビのホンに杉村春子先生が出てくださるなんて大変なことだった。「この台本、少しもアタシ分からないの」なんて言われて、小さくなってたり（笑）。それでも杉村さん、演って下さいましたよ。なんとか成り立ったのは、僕の信用はなかったけど、演出家の方の信用でしょうね。【この項、桂千穂編著「にっぽん脚本家クロニクル」（1996年、ワールドマガジン社刊）所収の田村孟インタビューより引用】」提供：中外製薬。【データ協力：のよりん】【参考文献：「テレビドラマ」（雑誌、ソノレコード刊）1963年10月号】