年上の女の魅力にとりつかれた青年のひとり相撲を、坂本九、稲野和子の珍しいコンビで描く。昭太郎（坂本九）と清太郎（坂口芳貞）は、マンションの地下でスナックを共同経営しており、昭太郎は、このマンションに住む奈津江（稲野和子）という年上の女にほれていた。ある夜、酔いつぶれた奈津江を部屋に送りとどけた昭太郎は、清太郎の制止もきかず、奈津江に結婚を申し込んだ……。【以上、読売新聞1968/02/14付より引用】カラー放送。