新聞の「悩みのコーナー」に、十万円たまったら、こどもを産もうと思っているが、郷里の親類とのつきあいが多く、金がたまらないがどうしたらよいか、という若い夫婦の投書があった。このドラマは、その投書と回答をもとに、井戸晶雄が脚本を書き、東京に住む若夫婦が経済的にこどもを産めない悩みを描く。【以上、読売新聞1967/09/06付より引用】カラー放送。