あの子と付き合うためにはどうしたらいいの？。彼氏と別れたいのに、分かれられない…浮気相手と分かれて欲しい…思い通りに恋愛をすることができたら、どんなにいいだろう？。恋愛に関する悩みは尽きないもの。そんな悩みを抱えた依頼人達のために、ターゲットに近づき、出会いを演出し、デートまでこぎつけさせる、あるいは逆に、別れを演出する…まさしく恋を作る仕事、恋作（コイサク）屋。三浦りえ（恒吉梨絵）は、優秀な恋作屋である。数々の恋作を手掛けてきた恋作屋の社長、太田清美にも、なくてはならない存在と言わしめるほどである。あるときは、妖艶な大人の女、あるときは女子高生、あるときはOL、と変装し、ターゲットの男性達に近づき、「お金をもらって恋ができるなんて、こんないい仕事ないかも」と、日々、恋作を続けている。そして、ある日、恋作屋にある青年が相談にやってきた。安部孝典、23歳。毎朝、見かける女性に惹かれ、その子とどうしても付き合いたいと、いう。しかし、安田は彼女の名前も年齢も、彼氏がいるかどうかもわからない。安田を担当することになったりえは、まず、ターゲットの女性の会社に潜入し、リサーチをはじめた。ターゲットの名前は水野祐希。りえの調査の結果、祐希が、複数の男性と付き合っていることがわかる。しかし、それでも、祐希と付き合いたいという依頼人の安田。りえは、安田の依頼にこたえるため、祐希の交際相手達にアプローチをし、自分にふりむかせ、祐希と別れさせてゆく。と、同時に、安田の服装や髪型を祐希好みに変えていく。りえにとってはいつもの恋作のだったはずだったのだが、なぜか、だんだん安田の存在が気になってゆく…。しかし、りえの気持ちとは裏腹に、安田の恋作は順調にすすんでいく。依頼主への恋なんて、恋作屋にとってはあってはならないこと…。複雑な思いを抱えるりえ。そんなある日、りえが夜道を歩いていると、 物陰から、突然、男が現れた。そして、男の手にはナイフが…！。【以上、関西テレビ広報資料より引用】「当初は、2009年5月7日深夜（8日未明）と5月14日深夜（15日未明）の1時5分～1時35分で前後編として放映予定だった。【この項、文・市村】」本作に先立つ形で主演の恒吉梨絵のプロフィール紹介編、「NEXT」第４回「解体新女　恒吉梨絵」を放送したが、特別番組のため、この第４回の放送が一週順延された。このため本作の放送も一週遅れることとなり時間を拡大し前後編をまとめてオンエアすることになった模様。衣裳協力・COME CA DU MODE、Zoff、Tika、VESSEL、アクセルエース、LAISSE PASSE、Reebok、★converse、JEANS MATE、Wilson、jam pixy、他7社（ロゴ判読出来ず）。ロケ協力・オレンジ下北沢店。車輛・カースタントTA・KA。【演技者…役名】「恒吉梨絵…三浦愛（恋作屋／KOISAKU SECRET OFFICEの所員。本名は三浦りえ）、永山絢斗…安田孝典（クライアント。区役所の職員。実は同業者・〔タナベ・ケント〕）、英玲奈…水野祐希（ヒューマンボンドコーポレーションのOL）、比佐一成…沢口敏一（妻と離婚した日曜日の男。実は〔タナベ・ケント〕の上司）、大水洋介（ラバーガール）…加賀浩貴、飛永翼（ラバーガール）…林賢治（恋作屋／KOISAKU SECRET OFFICEの所員）、光浦靖子…太田清美（恋作屋／KOISAKU SECRET OFFICEの代表？）。【この項、文・市村】」【データ協力・市村】