安藤奈津 （貫地谷しほり）は洋菓子職人・パティシエを目指していた。しかし、勤めていた店の店主の急逝し無職に…。奈津は再就職先として、浅草・老舗和菓子屋「満月堂」と出会う。次第に和菓子の魅力に惹き付けられ、和菓子職人の道を歩むことになる。そんな奈津と職人・梅吉（國村隼）を中心とした、涙あり、笑いありの物語。第一話「お菓子な出逢い」…洋菓子職人を目指している安藤奈津（貫地谷しほり）は、店主の急逝により無職の身に。働き口を見つけようと東京の洋菓子店を回るが、ちょうど就職活動が終わった時期で、なかなか就職先が見つからない。そんな中、奈津は江戸時代から続く老舗の和菓子屋・満月堂の存在を知る。ベテラン職人の梅吉（國村隼）、同じく職人の竹蔵（尾美としのり）、そして女将の光子（風吹ジュン）の３人で店を切り盛りしている満月堂では、浅草・三社祭を控え“臨時バイト”を募集していた。いくつもの偶然が重なり、奈津は祭の間だけ満月堂で働くことに。与えられた仕事は接客のみとはいえ、洋菓子のことしか知らない奈津にとって和菓子の世界はすべてが新鮮なものだった。和菓子職人の大変さを目の当たりにするも、梅吉が作る繊細な味や奥深い和菓子の世界に、いつしか心を惹かれた奈津は…。【以上、BS-TBS番組広報資料より引用】提供の松下グループの親会社・松下電器産業が社名をパナソニックに変更したことから、本作をもって「ナショナル劇場」は終了となった（終了ではなく、この枠の後番組、「パナソニックドラマシアター」へ改名したという位置づけ方もある）。美術協力・鈴木信也機械製作所(10)(11)、古福庵(10)(11)、兵左衛門(10)(11)、ヴィシーズ長津田店(10)、松竹(10)ほか。ロケーション協力・浅草観光連盟(10)(11)、仲見世商店街振興組合(10)(11)、伝法院通り　浅草食通街　雷門柳小路　たぬき通り商店会(10)(11)、浅草六区通り会(10)(11)、浅草がんばる会(10)(11)、浅草中央町会(10)(11)、浅草三栄町会(10)(11)、浅草花屋敷通り商店街(10)、浅草花やしき(10)、浅草今半(10)、はとバス(10)(11)、台東区フィルムコミッション(10)(11)、YOSHIKAMI(10)、江戸指物協同組合(11)、浅草大沢屋(11)、蓮見茶屋(11)、ホテルニュー魚眠荘(11)。協力・菓匠　榮久堂。和菓子監修・梶山　浩司。和菓子指導・羽鳥　　誠、小林　紀夫、長谷川　献、笹野　浩之、深川真寿実。資料提供・すみだ郷土文化資料館(11)。【各回サブタイトル】第１回「お菓子な出逢い」、第２回「破門!?最初の試」、第６回「実家を乗っ取られた兄！」、第７回「浅草芸者の心意気」、第８回「しょっぱい帰郷」、第９回「女将さんがお見合いっ!?」、第10回「父と息子…涙のオムレツ」、第11回「京都から来た男」、最終回（第12回）「のれんをかけた決勝戦」。【出典：ドラマ本体のクレジット表示より採録（採録：古崎康成）】