2009年エランドール賞作品賞（TVガイド賞）受賞作品。同賞プロデューサー賞受賞（佐野元彦）対象作品。国際ドラマフェスティバル in TOKYO2008「東京ドラマアウォード」時代劇部門賞受賞作品。第三十二回「桜田門外の変」は、2008年度第８回映像技術賞本賞受賞（美術、日本放送協会　山口類児、小味山　潤、日高一平、服部竜馬）対象作品。また、第三十二回「桜田門外の変」は文化庁芸術祭参加作品（2008/11/12、水曜17:00～17:45に参加作品と明記の上、NHK BS-hiで再放送）。幕末の大奥に君臨した女性の一代記。「薩摩・島津家の分家に生まれながら徳川十三代将軍・家定の正室となった篤姫。大奥の中心として江戸城無血開城に大きな役割を果たした彼女の激動の生涯をたどる。【この項、日本経済新聞2008/01/01付より引用】」「薩摩藩・島津家の分家に生まれた今和泉家に生まれた於一（おかつ＝宮崎あおい）は、その才覚、器量を見込まれて藩主・島津斉彬（高橋英樹）の養女となり、名を「篤」と改める。篤姫は、次期将軍に一橋慶喜を推す斉彬によって、時の江戸幕府将軍・徳川家定（堺雅人）の正室として江戸城に送り込まれる。しかし、病弱な家定の早すぎる死、凄まじい将軍後継者争い、薩摩藩を中心とした討幕運動、公武合体により降嫁してきた和宮との確執など様々な困難が、篤姫に降りかかる。大奥総帥となった篤姫は動乱の中、徳川家を守るため闘い続ける……。【この項、時代劇専門チャンネル広報資料より引用】」複数の演出家が担当する中、堀切園健太郎の演出する回の演出ぶりが傑出していると一部玄人筋から高く評価されたが途中でNHKエンタープライズへ出向となり本作の演出チームから外れてしまった。当初放送回数は全49回の予定だったが放送途中で１回延長された。第１回・最終回は拡大版（第１回・日曜20:00～21:00、最終回・日曜20:00～21:15）。撮影協力・鹿児島県(1)-(50)、鹿児島県鹿児島市(1)-(50)、鹿児島県指宿市(1)(2)、鹿児島県出水市(1)、茨城県つくば市(1)(6)、茨城県常総市(1)(2)、静岡県伊豆の国市(1)(3)-(8)(12)、静岡県下田市(1)(6)(13)、茨城県つくばみらい市(2)-(9)(11)-(19)(22)(25)(28)(30)-(39)(50)、茨城県石岡市(2)(10)(15)(32)(33)(36)-(38)、茨城県桜井市(39)、博物館明治村(50)。資料提供・徳川記念財団(1)-(50)、尚古集成館(1)-(50)、江戸東京博物館(1)-(3)(13)(16)、二条城(1)(7)(9)(11)(13)(15)、みちのく北方漁船博物館(1)(12)(13)、伊牟田志香人(1)-(50)、野本　禎司(1)-(50)、竹村　　誠(1)-(50)、苗木遠山史料館(6)、長崎ハウステンボス(8)(9)(14)(23)(28)(39)(46)(47)、武雄市歴史資料館(17)、東京国立博物館(19)(50)、吉岡幸雄(19)、国会図書館(20)、開陽丸(24)(39)、野村　　玄(26)(29)(33)、埼玉県さいたま市(32)、福田　東久(32)、高木　頼雄(32)、日本カメラ博物館(40)、京都造形芸術大学(50)。【出典：ドラマ本体のクレジット表示より採録（データ協力：のよりん（野口義晃）(1)-(50)、ME(1)-(50)、校正協力：法水）】