函館南署刑事の青柳誠（村上弘明）はパティシエの中沢真央（酒井美紀）と知り合う。真央はレストランのオーナーとその息子の殺人事件の犯人に疑われるが、真央の兄・真彦（大鶴義丹）が犯行を自供。だが、青柳は腑に落ちない。果たして、真犯人は？バター飴に隠された兄妹の絆とは？青柳刑事の推理が事件の核心にせまっていく…。函館南署刑事の青柳誠（村上弘明）は、妹で雑誌記者の千明（菊池麻衣子）に評判の美人パティシエの取材に付き合わされることになった。東京で働いている千明は取材のため、兄の住む函館に帰ってきているのだ。千明はレストラン＆パティスリー桐谷のパティシエの中沢真央（酒井美紀）を青柳とともに訪問する。千明は真央に青柳刑事を「臨時のアシスタントの兄です」と紹介する。青柳は決まり悪そうに真央に会釈する。真央は食物アレルギーをもつ子供たちも食べられるスイーツを作っている。「アレルギーをもつ子供たちもおいしいスイーツをいっぱい食べて幸せな気持ちになってほしいんです」と真央は目を輝かせて話す。だが、仲のいい青柳と千明の様子を見て、真央は態度が冷たくなる。千明が「ご兄弟はいらっしゃるのですか？」と聞くと「いましたけど、死にました」と言う。【以上、フジテレビ広報資料より引用】