松本清張の長編小説『波の塔』をドラマ化。若き検事と心に闇を秘めた人妻、互いに素性を知らない2人の禁断の恋と複雑に絡み合う人間模様を描いた異色サスペンス。検事の小野木喬夫は、京都の寺院で謎の女性・頼子と知り合った。東京で再会した二人は秘められた交際を始めるが、頼子は自らの素性を決して小野木に明かさなかった。一方で、国土産業省の田沢局長の娘・輪香子は、許婚者がいるにも関わらず小野木に好意を抱いていた。しばらくして、小野木の先輩検事・石井たちが国土産業省の汚職疑惑に捜査のメスを入れる。田沢局長と政財界の情報を売買して金儲けを企む政治ゴロ・朝倉庸夫がつながっているらしい。やがて頼子が朝倉の妻で、検事として自分が関わる事件の捜査線上に彼女が存在することを知った小野木は、ある決意を固める。【以上、WOWOWプラス番組広報資料より引用】【その他のクレジット表示】車輌：原　紹一郎、道家　八郎、山田　　敬、川口真喜夫。協力：北九州市立松本清張記念館、清張生誕100年実行委員会、エス・エヌ企画、日本文学振興会松本清張賞事務局。ロケ協力：総本山御寺泉涌寺、京都駅ビル開発、JR西日本ロケーションサービス、東日本旅客鉄道、クリスタルヨットクラブ、ジェイアール東日本企画、Rental House Studio 彩図、革島医院、深大寺、深大寺　名代　八起、深大寺　あめや、リーガロイヤルホテル東京、東京都神代植物園、LA FABRIQUE、財団法人国際文化会館、活作、アラスカ、毎日新聞社、毎日ビルディング、社団法人横浜貿易協会、本湯　大市館、湯宿　梅ぞ乃、富士河口湖町、小湊鐵道、横浜フィルムコミッション、いばらきフィルムコミッション、富士の国　やまなしフィルム・コミッション、身延町役場、身延町役場商工会、身延町消防団下部第一分団第三部、下部観光協会、大崩のみなさん、下部温泉郷のみなさん。【出典：ドラマ本体のクレジット表示より採録（採録：古崎康成）】