第50回ザテレビジョン・ドラマアカデミー賞主演女優賞受賞（宮崎あおい）対象作品。第15回橋田賞受賞（脚本・浅野妙子）対象作品。2007年エランドール賞新人賞受賞（劇団ひとり）対象作品。「愛知県岡崎市を舞台に、ピアニストを夢見ていたが戦争で望みを絶たれたヒロインが、味噌の蔵元の御曹司と結婚。激動の昭和を明るく生きていく姿を描く。【この項、「月刊ドラマ」2005/09（映人社刊）より引用】」「戦争に揺れる激動の昭和を駆け抜けたヒロインを壮大なスケールで描く波乱万丈の一代記。ヒロイン・桜子（さくらこ）は、音楽を愛するお転婆な少女。好きなピアノで身を立てたい─桜子の強い望みは、家族に降りかかる災難と、戦争によって断ち切られようとしていた。しかし桜子は、様々な人々との出会いに励まされ、音楽への思いを燃やし続ける。もう一つのテーマは家族。突然一家の大黒柱を失った４人きょうだいが、戦火の中でも明るく支え合う姿は、家族という感覚が希薄になりつつある現代の人々に大きな感動を与える。物語は、連続テレビ小説の舞台になるのが初の、八丁味噌の産地としても知られる徳川家康生誕の地、愛知県岡崎市から始まる。1929年、８歳の桜子は、八丁味噌の蔵元で味噌桶に落ちてしまう。お転婆なのは母親がいないからと心配した周囲の人々は、父に見合い話を持ち込む。が、桜子は大反対。いたずらで見合いの席を目茶苦茶にして、祖父の家の納屋に逃げ込んだ桜子は、母の形見のオルガンを発見し、母を恋しく思う。そんな桜子をみた父は再婚を思い止まる。８年後（1937年）。女学校に通う16歳の桜子は、好きなピアノで身を立てたいと、東京の音楽学校への進学を希望する。卒業したら見合いして結婚するものと思っていた家族は大反対。唯一の理解者だった父も災害に見舞われる。しかし桜子は諦めず、数々の障害を乗り越えて、ついに音楽学校を受験するが…。【この項、ファミリー劇場広報資料より引用】」撮影協力・愛知県岡崎市(1)-(33)(35)(37)(41)(44)-(46)(53)-(55)(57)(66)(68)(69)(73)-(77)(83)(84)(86)(87)(90)(94)(112)(115)(144)(150)、千葉県立房総のむら(1)-(24)(26)(29)(30)(64)(66)、わたらせフィルムコミッション(1)-(25)(27)(28)(70)(71)、清泉女子大学(32)(51)、江戸東京たてもの園(36)(38)(43)(45)(47)(50)(60)、東京都台東区(67)、愛知大学(83)(84)、愛知県立農業大学校(91)、栃木県フィルムコミッション(119)(138)(153)。劇中絵画/指導・松田　一聡(31)(37)(43)(48)(49)(56)(58)-(63)(65)(85)(86)(91)-(93)(95)-(97)(99)(103)-(106)(120)(121)(123)-(132)(135)(140)(147)(153)(154)(156)。ダンス指導・二ツ森司(38)-(40)(42)(43)(47)。軍事考証・寺田　近雄(73)(79)(80)(83)-(85)(103)(107)-(109)(116)(121)(136)(138)。料理指導・里見　陽子(79)(81)(82)。茶道指導・鈴木　宗卓(79)。助産指導・大葉ナナコ(92)(93)。鋳物指導・山中　　昇(98)(99)(101)(102)。看護指導・佐藤エキ子(103)-(107)(113)(120)-(125)(131)(132)(136)(138)(153)(154)。医事指導・中村毅志夫(148)-(151)(153)。医事監修・青木　正和(151)。資料提供・渡邉　　京(91)(97)(103)、NTT(98)、名古屋大学数理学科科学図書室(116)。味噌造り指導・早川　幹男(78)(87)-(89)。放送時間…BS-hi：月-土曜日　7:45-8:00。地上波/NHK総合：月-土曜日　8:15-8:30。【再放送】地上波/NHK総合：月-土曜日　12:45-13:00。BS-2：土曜日　09:30-11:00（6話まとめて放送）。【時間変更】（カッコ内は理由）。BS-2：(81)→7/5（水）07:45-08:00（「北朝鮮、日本海にミサイル三発発射」報道等による「おはよう日本」枠拡大）、(116)→8/15（火）08:15-08:30（「小泉首相、首相として21年ぶりの8月15日靖国神社参拝」中継）、(153)→07:45-08:00（「安倍晋三内閣組閣」報道等による「おはよう日本」枠拡大）。総合：7/5（水）→休止（「北朝鮮、日本海にミサイル三発発射」関連ニュース）、(81)→7/6（木）08:15-08:30、(82)→7/7（金）08:15-08:30、(83)→7/8（土）08:15-08:30、(84)→7/8（土）08:30-08:45、再放送・総合：(81)→7/6（木）12:45-13:00、(82)→7/7（金）12:45-13:00、(83)→7/8（土）12:45-13:00、(84)→7/8（土）13:00-13:15。キャスト、作者、語り、音楽、撮影協力以外のスタッフは各週の月曜放送分（(1)(7)(13)(19)(25)(31)(37)(43)(49)(55)(61)(67)(73)(79)(85)(91)(97)(103)(109)(115)(121)(127)(133)(139)(145)(151)にのみ表示された。【各回サブタイトル】「（カッコ内はルビ）。第1週「父の見合い」(1)-(6)、第2週「ピアノがやって来た」(7)-(12)、第3週「恋のプレリュード」(13)-(18)、第4週「プロポーズは突然に」(19)-(24)、第5週「運命の分かれ道」(25)-(30)、第6週「サクラサク？」(31)-(36)、第7週「貧乏なんか怖くない」(37)-(42)、第8週「初めての連弾」(43)-(48)、第9週「今宵（こよい）、君と踊ろう」（第8週最終日の予告編では「今宵（こよい）　君と踊ろう」）(49)-(54)、第10週「夏の日の別れ」(55)-(60)、第11週「キューピッド志願」(61)-(66)、第12週「絆（きずな）が試されるとき」(67)-(72)、第13週「私には今しかない」(73)-(78)、第14週「若女将の試練」(79)-(84)、第15週「別れのコンチェルト」(85)-(90)、第16週「磯おばさんの秘密」(91)-(96)、第17週「希望は捨てません」(97)-(102)、第18週「いつかまたピアノは響く」(103)-(108)、第19週「ショパンよ母に届け」(109)-(114)、第20週「来ぬ春を待ちわびて」(115)-(120)、第21週「生きる歓（よろこ）び」(121)-(126)、第22週「さよならを越えて」(127)-(132)、第23週「思いがけない帰還」(133)-(138)、第24週「あなたがここにいる限り」(139)-(144)、第25週「夢に見た演奏会」(145)-(150)、最終週「いのち、輝いて」(151)-(156)。【この項、文・練馬大根役者】」【出典：ドラマ本体のクレジット表示より採録（データ協力：練馬大根役者(1)-(156)）】【参考資料：webサイト「有限会社 プロダクション・タンク」内の「鶴谷嵐」プロフィール（2022/02/03参照、https://www.pro-tanc.com/male/tsuruyaran/）】