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ドラマ 詳細データ3夜連続特別ドラマ 女の一代記シリーズ(第1夜)瀬戸内寂聴 瀬戸内寂聴~出家とは生きながら死ぬこと~

戦時中、見合い結婚をした瀬戸内晴美(宮沢りえ)は、夫・楠本(佐野史郎)とともに北京に渡り、娘・迪子を産んだ。良妻賢母の手本のような毎日。終戦後、やっとの思いで引き揚げた一家は、徳島の晴美の実家に身を寄せた。そこで晴美は、母・コハル(市毛良枝)が空襲で亡くなったことを姉・艶(斉藤由貴)から聞かされた。そんな中、晴美は年下の青年・木下凉太(中村勘太郎)との密会を重ねていた。会って見つめ合うだけの激しい純愛。晴美は耐え切れず楠本に2人の関係を告白してしまう。激昂した楠本は無理やりに晴美と迪子を連れて上京、新しい家に住まうことに。しかし楠本は繰り返し晴美に暴力をふるい夫としての理解できぬ許せぬ感情を晴美に突きつけたが、晴美の思いは変わることなく、ついに晴美は夫も娘も捨てて身ひとつで京都の友人宅へ逃げた。しかし、「家を捨てた人妻」という現実は21歳の凉太には重く、破局。晴美は自立しようと出版社で働き始めた。徳島の実家では、そんな晴美に父・豊吉(大杉漣)は「どうせ鬼になるんなら、せいぜい大鬼になってくれ」と告げた。上京し、雑誌に投稿した少女小説が採用され、真剣に小説家を目指す決意をした晴美は同人誌『文学者』の門をたたいた。そしてそこで純文学の小説家・小杉慎吾(阿部寛)と出会う。晴美の書いた小説を慎吾が読み、それからふたりの関係が始まった。やがて慎吾は週の半分、妻子の住む藤沢の家から西荻窪の晴美の家に通うようになる。その西荻窪の家で晴美は慎吾のいない間の寂しさを大家の小俣きん(泉ピン子)に慰められた。慎吾の強い勧めで、晴美は新潮の同人雑誌賞へ応募するための小説を書き始める。『女子大生・曲愛玲』。昼も夜もなく鬼のように書き続ける晴美を、慎吾は静かに見守った。そして、受賞。その後晴美は新作を依頼され、『花芯』を書くが、そのセンセーショナルさだけが取り上げられ、文壇から5年もの間、干されることになる。その間、晴美は中間小説雑誌だけに作品を発表し、稼ぎは充分入るようになったが、理想の作品からは遠ざかっていた。 慎吾が『新潮』の編集長・佐伯十三(火野正平)からの依頼を受け、純文学を捨てて娯楽小説の連載を始めた。破格の原稿料と挫折感の間で苦悩する慎吾。そんな時あの凉太が、晴美を訪ねてきた。12年ぶりの再会。昔とはうって変わって、生気のない凉太を晴美は放っておくことができず、またしても関係が始まってしまう。文学を好む凉太は慎吾を敬愛し、慎吾もまた、自分と同じ雰囲気を持つ凉太に好意を持つ…奇妙な三角関係。しかし、晴美はしだいにそんな関係に疲れていく。【以上、フジテレビ広報資料に一部役名を補足。補足・練馬大根役者】撮影協力・湘南藤沢フィルムコミッション、福僕楼、三野村、天台宗龍眼寺。協力・新潮社。写真提供・勝山 泰佑、東宝株式会社。資料提供・リキエンタープライズ、山本 晴子、国書刊行会。映像協力・宣弘企画。書籍協力・マガジンハウス、桃園書房、双葉社。車輌・岸根  明。美術協力・秋田県秋の宮博物館、フォンテーヌ、モンブラン、エースバッグ、シチズン、東京書枝房、プリンセスバッグ、金鷲本舗、MURAIほか。衣裳協力・Les Miserables、ettish、BASILE28、axute(uの上に‥)、Vini Vini、K-vin、MARIA'S CLOSETほか。
キー局 CX 放送曜日 放送期間 2005/11/24~2005/11/24
放送時間 21:03-23:08 放送回数 1 回 連続/単発 単発
主な出演 宮沢 りえ阿部  寛中村勘太郎2代目)(中村勘九郎6代目))、佐野 史郎泉 ピン子(特別出演)、大杉  漣漣のしんにょうの点は二つ)、斉藤 由貴(特別出演)、伊武 雅刀火野 正平市毛 良枝(友情出演)、瀬戸内寂聴(本編中で表示)、小市慢太郎飯田 基祐菊池 均也正名 僕蔵徳井  優立原 繁人)、久保田磨希俵木 藤汰鈴木 修平柚原  旬杉村  暁藤田 瞳子梶浦 昭生井上 将一西尾 浩行谷津  勲安田 洋子酒井由美子西  美子野村映里利今井 耐介長山 雄作宮城 奈美市原 孝信三浦 三奈、古賀プロダクション、劇団東俳、放映プロジェクト、テアトルアカデミー、千葉県勝浦町のみなさん、(方言指導・大地 睦美俳協
主な脚本 神山由美子
主なプロデューサ 中村百合子鈴木伸太郎永井 麗子、(プロデューサー補・山崎 淳子)(広報・名須川京子)(スチール・川澄 雅一
主な演出 星田 良子、(オープニングタイトル・千代 祥子)(スケジュール・桐ヶ谷嘉久)(演出補・朝比奈陽子)(記録・手島 優子
原作 瀬戸内寂聴「場所」(新潮社刊)
局系列 FNN
制作会社 CX、ベイシス
制作 (制作統括・大多  亮、石原  隆)(制作担当・岩崎 敬道)(制作主任・信平 隆行)
企画 喜多 麗子中村百合子、(編成・和田  行松崎 容子
音楽 窪田 ミナ、(選曲・藤村 義孝)(音響効果・近藤 隆史)(MA・亀山 貴之
主題歌 中島みゆき「命のリレー」(アルバム「転生」より)(ヤマハミュージックコミュニケーションズ
撮影技術 浅野 仙夫河江 祐輔、(技術プロデューサー・友部 節子)(映像・植木 康弘)(照明・高山 喜博)(音声・菊池 正嗣)(編集・平川 正治)(ライン編集・浅沼美奈子)(インフェルノ・青山 洋詠)(オープニングCG・佐藤 康夫)(CG・赤井 宣子PDN))(協力・バスク、緑山スタジオ・シティ
HP
美術 (デザイン・荒川 淳彦)(美術プロデューサー・杉川 廣明)(美術進行・藤野 栄治)(大道具・東宝舞台)(装飾・武藤 順一)(持道具・佐々木理恵)(衣裳・佐藤愉貴子)(スタイリスト・江木 良彦宮本 茉莉江頭 三絵)(ヘアメイク・工藤美加子久道 由紀真鍋 知子滝波 麻子)(特殊メイク・森田  誠中洲プロ)、関根喜美子)(結髪・佐藤 裕子スタジオAD))(アクリル装飾・中村 哲治)(建具・阿久津正己阿久津正巳))(電飾・谷口 雅彦)(視覚効果・高橋 信一)(植木装飾・後藤  健)(協力・フジアール

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