ルポライターの浅見光彦が活躍するシリーズの第21弾。今回、浅見光彦は取材で訪れた熊本で、菊池一族の秘密にからんだ連続殺人事件に巻き込まれる。【以上、フジテレビ広報資料より引用】「『旅と歴史』の藤田編集長（小倉久寛）から、熊本の菊池一族の取材の依頼を受けた浅見光彦（中村俊介）は、飛行機が苦手なので、新幹線と鹿児島本線で熊本へ向かった。新幹線で光彦の隣に女性（中山エミリ）が座った。彼女が涙を流したので、光彦はハンカチを渡し、窓際の自分の席を譲った。博多に着いて、熊本行きの鹿児島本線に乗り換えると、その車両に先ほどの女性が乗ってきた。まさかと思ったが、光彦の隣の席であった。「こんな偶然ってあるんですね」と光彦が言うと女性は初めて笑顔を見せた。女性の名前は「菊池由紀」と言った。光彦は熊本駅で由紀と別れたが、長野県警の丸山刑事（鈴木ヒロミツ）に声をかけられる。「あの女とどんな関係なんだ？」と丸山刑事に詰め寄られる光彦。しかし、光彦の兄が警察庁刑事局長の浅見陽一郎（榎木孝明）であることが判明し、平謝りする丸山。丸山の話によると長野県相木村の親王塚で、菊池由紀の父親の菊池武明（中原丈雄）が殺害され、その容疑者に由紀の恋人である辻稜一（浜田学）が上がっていた。丸山は辻稜一が、由紀と接近すると見込んで、由紀を尾行したところ、光彦と遭遇したのだ。【この項、BSフジ 番組広報資料より引用】」【その他のクレジット表示】資料提供：菊池　正仁。ロケ車輌：昭和興業。撮影協力：菊南温泉観光ホテル、菊池市商工観光課、菊池観光協会、菊池温泉観光旅館協同組合（クレジット表示では、菊池温泉観光旅館共同組合、と誤表記）、菊池市菊まつり推進委員会、菊池渓谷を美しくする保護管理協議会、菊池神社、正観寺、菊池女子高校、菊池市の皆さん、JR西日本 西日本旅客鉄道株式会社、JR西日本ロケーションサービス、JR九州 九州旅客鉄道株式会社、くまもとフィルムコミッション、信州北相木村役場、小海町、大竜寺、稲子湯、ノーリツ鋼機株式会社、辰巳出版株式会社。美術協力：FUJITSU（富士通株式会社）、（株）NTTドコモ。【役名（演技者）】浅見光彦（中村俊介）、菊池由紀（中山エミリ）、浅見雪江（野際陽子）、浅見陽一郎（榎木孝明）、菊池義友（寺田農）、藤田克夫（小倉久寛）、丸山寿夫（鈴木ヒロミツ）、菊池武明（中原丈雄）、菊池武信（神山繁）、菊池清文（京晋佑）、菊池竜三（中西良太）、菊池嘉代（松井紀美江）、辻 稜一（浜田学）。【出典：ドラマ本体のクレジット表示より採録（採録：古崎康成）】【データ協力：たかし】《4:3》