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ドラマ 詳細データハチロー~母の詩、父の詩~(ルビ…詩=うた)

昭和の童謡詩人・サトウハチローとその家族が織りなす物語。「りんごの唄」「ちいさい秋みつけた」「おかあさんの詩」と聞くと、若い世代でもピンと来るはず。ドラマは関東大震災から1年半後の東京・浅草から始まる。傍若無人な日々を過ごすハチロー(唐沢寿明)は、幼なじみのアイン(今井雅之)と、飲んだくれていた。そこに「母危篤」の電報が届く。帰省するハチローには少年時代がよみがえる。父、佐藤紅緑(原田芳雄)は売れっ子の劇作家。女優と愛人関係になり、ハチローの家庭は破局。母への思いを一層深くするハチローは、父とは確執を深めた。唐沢の熱演と音楽がいい。原作者の「ハチローのエゴイズムには無邪気でナイーブな感情が背中合わせになっていた」という言葉が、画面からも感じられる。【以上、文・羽毛田弘志(朝日新聞2005/01/24付より引用)】「けっこう実験的な作品だったと思う。たとえば、狂言回しのような語り手が毎回交代で登場するしかけ。たとえば、毎回あるろくでもないことばかりする男どもを女が長広舌をふるってやりこめるシーン。そこここで演劇的なつくりだと感じさせられた。また、最近のドラマだと、こういう題材の場合、すべての原因をアダルトチルドレンの理屈に回収させて一丁上がりというのがお約束になっちゃってるんだけど、さすがに田向正建はそんな陳腐なことはしなかった。愚行を繰り返すやつはただただ愚行を重ねるだけ、その原因はけっきょく分からない。でも不可知の部分は不可知のままとして哀しみさえも感じさせたのはみごと。じゃあこのドラマがおもしろいか、と言われると口ごもってしまう。ただ、「歴史」をきちんと描いていたのはやはり認めるべきでしょう。とりわけ、八月十五日前後のシーン。サトウハチローといえばやはり「ちいさい秋みつけた」だけど、いつまでもかからない。どこで使うかと思ったら──。お決まりの玉音放送をあえて使わず、「ちいさい秋」に乗せて見慣れたニュース映像をつなぎやがった。この構成にはシビれました。それと、原田さんと唐沢くん、グランドフィナーレのときぐらい歌いなさい。むろん、紅緑とハチロー的には正しいんだけど。【この項、文・練馬大根役者】」「見終わって、見る前の期待並みかと問われると、自信はない。しかし「視聴率」だけのドラマよりは遥かにましだろう。この作品は視聴率的には低迷したらしいが、全然気にしていない。見ている人間にとっては、100%だから。唐沢氏の「やや単調な表情」が物足りなかった。これは「巨塔」の時から感じていた。常に怒っているかのような表情にもう少し、色んな表情が加わるといいと思う。むしろ脇役の松方氏(福士幸次郎役)や西川忠志氏(弟 節役)の演技に惹かれた。印象に残った場面は、貧窮の福士が、売れっ子になって増長したハチローをたしなめる場面と、広島の原爆で死んだ弟・節(たかし)が、父・紅緑の過去をなじる場面。どちらもハチローにとって重要な人物でした。ハチローの弁護をするつもりは無いが、ハチローは彼なりに、その時々の女性を真剣に愛したのだろう。それは創作のエネルギーだったのかもしれない。戦争中に嫌々作らされた詩には、ハチローらしさが微塵も感じられなかった。ハチローにはやはり、自由な作風が似合う。父・紅緑に必死で抵抗したハチローに抵抗して予科練に入る息子。歴史は繰り返すと言うか。血は争えないと言うか。エンドロールで流れる曲は魅力的だった。【この項、文・又左衛門】」「本作以前に、同じ原作が『血脈』(2003/9/8、TX)としてドラマ化されている。佐藤紅緑(緒形 拳)の妻・シナ(宮沢りえ)が主人公だったこのTX版に対して、本作は息子であるサトウハチローたちに焦点をあて、父と同じ所行を反復してしまう「血脈」の愚かしさ、哀しさを演劇的な演出で描きだしている。TX版で福士幸司郎役だった今井雅之は、本作ではハチローの親友・アインを演じている。【この項、文・練馬大根役者】」「「リンゴの唄」は一番は並木路子の原曲使用、二番以降が出演者による合唱。【この項、文・のよりん】」各話サブタイトルは以下の通り(カッコ内の読みはオンエア時もルビ表示あり)第一回「かあさん死んだ」、第二回「なんでもやった」、第三回「恋に落ちた」、第四回「桃の花が咲いた」、第五回「泣く日もあった」、第六回「神様は貧乏だった」、第七回「男は挽(ばん)歌だった」、第八回「勝利の日まで」、最終回「リンゴの歌だった」。撮影協力・サトウハチロー記念館(1)(3)-(9)、ビッグヒルスタジオ(1)(3)-(9)。時代考証・天野 隆子(1)(3)-(9)。ダンス指導・竹田 容子(3)。大衆演劇指導・若水 照代(4)。日舞指導・橘  芳慧(4)。振り付け・パパイヤ鈴木(7)。
キー局 NHK 放送曜日 放送期間 2005/01/24~2005/03/21
放送時間 21:15-21:58 放送回数 9 回 連続/単発 連続
番組名 月曜ドラマシリーズ
主な出演 唐沢 寿明松本 明子(1)-(6)、原田美枝子原田 芳雄(1)-(5)(7)-(9)、松方 弘樹(1)(3)(5)(6)(8)(9)、鶴田 真由(3)-(9)、今井 雅之(1)-(8)、金子さやか(8)(9)、加賀美早紀(8)(9)、篠原 孝文(8)(9)、松尾れい子(4)(6)-(9)、小川眞由美小川真由美)(4)(5)(8)(9)、丹古母鬼馬二(5)(8)(9)、西川 忠志(4)(5)(7)(9)、柳沢 なな(7)-(9)、新妻 聖子(7)-(9)、嶋崎  靖(3)(4)(6)-(9)、烏丸せつこ(1)(4)、忍成 修吾(4)(5)、鬼界 浩巳(1)(3)(5)(7)、鶴田  忍(1)、左  時枝(1)、根岸 季衣(6)、石倉 三郎(6)、岡村 喬生(6)(8)、井川比佐志(9)、池松 壮亮ハチロー(子役)、(5)では回想)(1)(4)(5)、秋山 拓也((子役)、(5)では回想)(1)(4)(5)、小清水一揮((5)では子役・回想)(1)(4)(5)、松沢 有紗(5)(7)(9)、永井  杏(4)-(7)、守山 玲愛(4)-(7)、江藤 一輝(1)(4)-(7)、桜川 博子(4)-(7)、桜川 博子(8)(9)、大滝 翔士(8)(9)、山田 颯馬(8)(9)、信太 昌之(9)、小磯 勝弥(9)、小林 美江(1)、松田  希(1)(3)、山中たかシ(1)、桐山 浩一(1)、隈部 洋平(誤り…隅部 洋平)(1)、五月 晴子(1)、岩手 太郎(1)、横山あきお(1)、上村 依子(1)、谷津  勲(1)、松美 里杷松美 里把松本マツエ)(1)、柴崎めぐみ(1)、まいど 豊(1)、阿部 篤志(1)、桑田  穣(1)、檜山  学桧山  学)(1)、菊地 秀夫(1)、花ヶ前浩一花ケ前浩一)(1)、桝谷  裕(1)、田中登志哉(1)、長尾 玲彦(1)、枝光 利雄(1)、岸上 零奈(1)(5)、田山 涼成(2)、小林  愛(3)(4)、松元 環季(3)、諸星すみれ(3)、橘家二三蔵(3)、ブレンダ・ヴォーン(3)、アージー・ファイン(3)、ロビー・デンジー(3)、河西 祐樹(3)、濱本 暢博(3)、榎  譲治(3)、酒井  俊(3)、安田 栄徳(3)、篠崎  兄(3)、宮本 剣一(3)(4)、山本 隆太(3)(4)、塩谷 典儀(3)(4)、水野 久興(3)、林  絵美(4)(6)、松田  希(4)(6)、角間  進(4)(5)、玉置 千義(4)、秦 亜梨沙(4)(5)、神田 福丸(4)、本條 秀邦(4)、鼓友 緑佳(4)、菅村  功(4)、角田 明彦(4)、真穂としみ(4)、飯島 杏菜(4)、川上 志穂(4)、土田アシモ持田  篤)(4)、吉見 純麿(4)、篠崎  兄(4)、梅津 直美(4)、菊地 真之(4)、亀山 助清(5)、船津  基(6)、桂  憲一(6)、成田実弥子(6)、小倉  功(6)、佐々木 憲(6)、駅田友香里(6)、小園江愛理(6)、小杉 幸彦(6)、村澤 寿彦(6)、林  真也(6)、小山 絃徳(6)、伊藤  仁(6)、白木 隆史(6)、前原  実(6)、辻  龍也(6)、崎久保吉啓(6)、岩切 秀麿(6)、真部  裕(6)、多井 智紀(6)、山岡 秀明(6)、小谷 まり(7)、鈴木 晶子(7)、押切 彩乃(7)、マウゴジャタ・スウィンゴン(7)、岡田 智志(7)、山本 晋乃(7)、荒井ふみ子(7)、中島 文明(7)、石塚 まみ(7)、塚本 浩平(8)、崎久保吉啓(8)、天野 真佑(8)、遠藤 翔太(8)、下杉 一元(8)、ボニージャックス歌のみ)(9)、白鳥  哲大月たかひろ加藤  啓市川 訓睦稲葉 大助浜近 高徳宝創男弦錦秋田 宗好、暁、須藤香代子華月ゆりえ飯田ななは亀井 彰夫坂本  真NHK東京児童合唱団(1)(4)-(6)、クロキプロ(1)(3)-(7)-(9)、劇団ひまわり(1)(3)-(5)(7)-(9)、セントラル子供タレント(1)(3)(7)(9)、FCプラン(3)、江戸消防彩粋会(4)、希楽星(6)(9)、東京混声合唱団(8)、劇団ひまわり(9)、(仙台言葉指導・大友 町子(1))(関西言葉指導・今橋かつよ(7)-(9))
主な脚本 田向 正健、(劇中劇・「瞼の母」作・長谷川 伸(4)(5))
主な演出 富沢 正幸(1)(2)(4)(8)(9)、高橋陽一郎(3)(5)(7)、石原 静雄(6)、(擬闘指導・佐々木修平(1)(3)-(6)(8)(9))(記録・木川 景子(1)(3)-(9))
原作 佐藤 愛子「血脈」(文藝春秋)より
局系列 NHK
制作会社 (制作・著作・NHK)(共同制作・NHKエンタープライズ21)
制作 (制作統括・安原 裕人(1)(3)-(9)、峰島 総生(1)(3)-(9))
音楽 坂田 晃一、(演奏・新音楽協会)(邦楽指導・本條秀太郎(4))(音響効果・原  大輔(1)(3)(5)(7)(9)、浜口 淳二(4)(6)(8))
主題歌 月の203号室「うた」(詞・曲・西畑春之介、編曲・割田 康彦)、(挿入歌(本編内にクレジット表示)・NHK東京児童合唱団「悲しくてやりきれない」(作詩・サトウハチロー、作曲・加藤 和彦)(1)、NHK東京児童合唱団「さがしてる さがしてる」(2)、酒井  俊「麗人の唄」(作詞・サトウハチロー、作曲・堀内 敬三)(3)(クレジット表示なし)、ブレンダ・ヴォーンBrenda Vaugn+アージー・ファイン+ロビー・デンジー「アラ本当かしら」(作詩・サトウハチロー、作曲・鈴木 清一))(3)、NHK東京児童合唱団「うれしいひなまつり」(作詩・サトウハチロー、作曲・河村 光陽)(4)、今井 雅之「歩兵の本領」(作詞・加藤 明勝、作曲・永井 建子)(4)、今井 雅之「雪の進軍」(作詞・曲・永井 建子)(4)、NHK東京児童合唱団「ボクとお節句」(作詩・サトウハチロー、作曲・原  六朗)(5)、NHK東京児童合唱団「エンゼルはいつでも」(作詩・サトウハチロー、作曲・芥川也寸志)(6)、岡村 喬生「ダイナ」(作詩・サトウハチロー、作曲・ハリー・アクストH.Akst))(6)、エノケン榎本 健一)・唐沢 寿明・今井 雅之・嶋崎  靖「エノケンのダイナ」(作詩・サトウハチロー、作曲・ハリー・アクストH.Akst))(6)、歌手不明「モズが枯木で」(作詩・サトウハチロー、作曲・徳富  肇)(7)、唐沢 寿明・今井 雅之・嶋崎  靖「小雨の丘」(作詩・サトウハチロー、作曲・徳富  肇)(7)、岡村 喬生「オールドブラックジョー」(8)、岡村 喬生「紀元二千六百年」(8)、NHK東京児童合唱団「僕の父さん」(作詩・サトウハチロー、作曲・平岡 照章)(8)、東京混声合唱団「勝利の日まで」(作詩・サトウハチロー、作曲・古賀 政男)(8)、ボニージャックス「小さい秋みつけた」(作詩・サトウハチロー、作曲・中田 喜直)(9)、鶴田 真由・原田美枝子・松尾れい子・新妻 聖子・柳沢 なな・金子さやか・加賀美早紀・嶋崎  靖・松沢 有紗・篠原 孝文・桜川 博子・大滝 翔士・山田 颯馬「リンゴの唄」(作詩・サトウハチロー、作曲・万城目 正)(9))
撮影技術 佐藤  護(1)(3)(5)(7)(9)、相馬 和典(4)(6)(8)、(技術・雨海 祥夫(1)(3)(5)(7)(9)、新井  隆(4)(6)(8))(照明・富岡 幸春(1)(7)、工藤  晃(3)(4)(8)、土岐 勝貴(5)(6)(9))(音声・天野  透(1)(4)(7)(9)、小田 朝光(3)(8)、入川 健一(5)、本間 法義(6))(映像技術・山下 輝良(1)(5)(9)、吉田 賢治(3)(7)、水本 祐二(4)(8)、米山 博之(6))(編集・徳島小夜子(1)(3)-(9))
美術 犬飼 伸治(1)(3)(4)(6)(7)(9)、小川 丈洋(5)(8)、(美術進行・桜井 茂雄(1)(4)(7)、山口 範子(3)(6)(9)、山尾  輝(5)(8))(絵/題字・サトウハチロー

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