平家一門を栄華に導いた平清盛と、兄頼朝の愛情を求め続けた義経の対比を軸に、家族のきずなを描く。「毎回、本編と予告編に続き、登場人物ゆかりの地を紹介する約80秒の小コーナー「義経紀行」（語り・平野啓子（NHKアナウンサー））が放送された。(26)-(38)で使用された楽曲では、当時音大生でもあった松下奈緒がピアノ演奏を担当した。各話サブタイトルは以下の通り（カッコ内はルビ）。第一回「運命の子」、第二回「我が父　清盛」、第三回「源氏の御曹司」、第四回「鞍馬の遮那王」、第五回「五条の大橋」、第六回「我が兄頼朝」、第七回「夢の都」、第八回「決別」、第九回「義経誕生」、第十回「父の面影」、第十一回「嵐の前夜」、第十二回「驕（おご）る平家」、第十三回「源氏の決起」、第十四回「さらば奥州」、第十五回「兄と弟」、第十六回「試練の時」、第十七回「弁慶の泣き所」、第十八回「清盛死す」、第十九回「兄へ物申す」、第二十回「鎌倉の人質」、第二十一回「いざ出陣」、第二十二回「宿命の上洛（じょうらく）」、第二十三回「九郎と義仲」、第二十四回「動乱の都」、第二十五回「義仲最期」、第二十六回「修羅の道へ」、第二十七回「一の谷の奇跡」、第二十八回「頼朝非情なり」、第二十九回「母の遺言」、第三十回「忍び寄る魔の手」、第三十一回「飛べ屋島へ」、第三十二回「屋島の合戦」、第三十三回「弁慶走る」、第三十四回「妹への密書」、第三十五回「決戦・壇ノ浦」、第三十六回「源平無常」、第三十七回「平家最後の秘密」、第三十八回「遠き鎌倉」、第三十九回「涙の腰越状」、第四十回「血の涙」、第四十一回「兄弟絶縁」、第四十二回「鎌倉の陰謀」、第四十三回「堀川夜討」、第四十四回「静よさらば」、第四十五回「夢の行く先」、第四十六回「しずやしず」、第四十七回「安宅（あたか）の関」、第四十八回「北の王者の死」、最終回「新しき国へ」。【この項、文・練馬大根役者】」資料提供・村上　元三(1)-(49)、国立歴史民俗博物館(21)。撮影協力・岩手県江刺市(1)-(14)(19)(20)(23)(30)(34)(38)(42)(43)、茨城県高萩市(1)(27)、いばらきフィルムコミッション(1)(3)-(8)(12)(14)(17)-(20)(23)-(28)(30)(32)(37)(38)(43)(44)、山梨県フィルムコミッション(1)(49)、京都市(1)(3)(4)(7)(13)(14)(20)(22)(23)(25)(26)(29)(42)(45)(48)(49)、毛越寺(1)(2)(10)(49)、厳島神社(1)(3)(49)、群馬県妙義町(3)(5)-(9)(13)、群馬県榛名町(3)、群馬県沼田市(4)、群馬県南牧村(4)-(6)、神奈川県三浦市(7)(8)(17)(18)(32)(33)、山梨県富士吉田市(8)(9)(11)(15)(19)(22)、茨城県常陸大宮市(25)(32)、三十三間堂(8)、中尊寺(10)(48)、山梨県(10)、山梨県小淵沢町(11)(12)、東大寺(17)、茨城県水海道市(27)、。時代考証・奥富　敬之(1)-(49)。風俗考証・二木　謙一(1)-(49)。建築考証・平井　　聖(1)-(49)。衣裳考証・小泉　清子(1)-(49)。芸能考証・橋本　裕之、野村万之丞(1)-(49)。所作指導・猿若清三郎(1)-(49)。馬術指導・田中　光法(1)-(49)。笛指導・稲葉　明徳(16)。陰陽道指導・高橋　圭也(3)(4)(44)。組紐指導・宮本　隼史(4)(18)。書道指導・望月　暁云(9)(28)(31)(34)(37)(39)。香指導・岩本砂重子(12)(29)(30)(42)(43)、鈴木　宗卓(25)。大工指導・守屋今朝登(17)。仏事指導・山田　亮匡(26)(29)(40)(44)(48)。闘鶏指導・西岡　貞美(33)。独楽指導・上島　敏昭(37)。彫刻指導・吉川　瑞慶(40)、竹細工指導・森谷　正春(40)。総集編をNHK総合にて12/24（土）、25（日）に放送。NHK-Hiでは12/31（土）。放送時間…総合/デジタル総合→日曜20:00-20:45、デジタル衛星ハイビジョン→日曜18:00-18:45、BS-2→日曜22:00-22:45。【再放送】総合/デジタル総合→土曜13:05-13:50、デジタル衛星ハイビジョン→金曜23:00-23:45。放送時間変更（カッコ内は理由）…総合・(1)→2005/1/9（日）20:00-21:00（初回拡大版）、(36)→2005/9/11（日）19:15-20:00（「2005衆院選」放送に伴う編成変更）、(49)→12/11（日）20:00-21:00（最終回拡大版）。再放送…BS-2：(35)→23:00-23:45（衆院選政党討論放送）。【データ協力：練馬大根役者】