• 水色
  • 緑
  • 紫
  • オレンジ
  • 赤
  • 小
  • 中
  • 大

ドラマ 詳細データ刑事吉永誠一(2) 涙の事件簿 帰れない遺骨~失踪7年の父の死と男女密室殺人!完璧アリバイの容疑者と刑事の対決が暴く父娘の哀しい過去(刑事 吉永誠一 涙の事件簿2~帰れない遺骨~)

神奈川県警捜査一課の吉永誠一(船越英一郎)は、仕事一筋の熱血刑事。しかし半面、家族を大切にする愛妻家でもある。非番のある日、久しぶりの休日を家族と過ごしていると携帯電話で呼び出され、殺人現場へと急行する。男の死体が発見されたのは建設中のビルの工事現場。布団袋に入れられ、コンクリートを流し込んでいるビルの基礎に投げ込まれていた。遺体は胸の前で両手を組み、その手にはノミが握られていた。司法解剖の結果、遺体は死後1週間か経過しており、凶器のノミで心臓を刺されてほぼ即死状態だった。殺された古川総次郎(左とん平)は、8日前に入院していた小田原の病院から抜け出し、捜索願が出されていた。古川は肺がんで余命わずかだったという。早速、殺された古川の娘・悦子(秋本奈緒美)が呼ばれ、身元確認が行われた。しかし、悦子は父親の遺体引き取りを拒んだ。その裏にはある事件が関連していた。古川は10年前、酔っ払って勤めていた会社の社長と口論になり、階段から突き落とすという傷害致死事件を起こしていた。そして、その3年後には失踪。残された妻は苦労の末、5年前に死亡していた。そのためか、悦子は父親を激しく憎んでいた。遺体の両手が組まれていたことから、殺害は近親者の可能性があると睨んだ吉永は、聞き込み調査を開始する。その結果、古川が起こした10年前の事件が原因で、悦子が離縁していたことが判明する。捜査が徐々に進む中、現在は鑑識課に所属する吉永の後輩・三上が別の捜査の相談を持ちかけ、吉永をある高層マンションの一室へ連れて行く。昨夜、そこで男女が青酸カリを飲んで死んでいるのが発見されたという。部屋のドアには鍵とチェーンが掛けられていた。窓には鍵が掛かっていなかったものの、ベランダから逃げることは不可能に思われた。一見、心中自殺のように見えたが、女の携帯電話がなくなっているのを不審に思った三上は、吉永に捜査を依頼する。他の事件に首を突っ込むことをためらう吉永だったが、その部屋から古川殺害の記事が切り抜かれた新聞が発見され、二つの事件は繋がりを見せ始めた。マンションで死んでいたのは、クラブのホステスの池内彰子、そしてホストの太田慎哉で、二人は恋人同士だった。聞き込み調査を進めるうち、彰子の同僚が事件の直前に彰子と携帯電話で話をしていたことが分かった。その時、彰子は部屋におり、「お客さんが来た」と言って電話を切ったという。そして、古川が殺害された日、彰子は店を休んでいた。一方、太田の銀行口座には150万円もの不審な入金があり、部屋からは建築関係の雑誌が見つかった。雑誌にはいくつもの折り込みがあり、それはすべて佐伯和久(布施博)という設計者が手掛けた建物のページだった。その後、病院から抜け出した古川が甲府に向かったという事実を掴む。そして甲府には佐伯の別荘があった。タクシーの運転手から夜11時に古川を佐伯の別荘で降ろしたという証言を得るが、捜査令状が取れず捜査は行き詰まる。しかし、何とか自力で別荘に潜入した吉永は、そこで真新しい畳と電話の履歴を目にする。古川が殺された夜、この別荘から誰かが古川悦子に電話をしていた。さらに、佐伯は悦子の別れた夫だったことが判明する・・・。二つの事件が重なり、錯綜する愛と憎しみが一つに繋がる時、事件の真相が明らかになる…。吉永誠一は、複雑に絡み合う人間関係を解きほぐし、真犯人を突き止めることができるのか。【以上、テレビ東京広報資料より引用】地上波NTSC方式では、TX系にて2004/12/15、「水曜女と愛とミステリー」枠(水曜20:54~22:48)で放送された。ロケ協力・古賀オール、大勝、東芝エレベータ、スーパー共栄、そば処味奈登庵、横浜アサヒタクシー、横浜市下水道局中部下水処理場、横浜フィルムコミッション、テクノウェイブ100。一部資料では、サブタイトルを「孤独な老人の死と密室で心中 子育て刑事が涙で謎解く完全犯罪!2つの事件を結ぶ父娘の絆」と記載している。車輌・I.D.A。【出典:ドラマ本体のクレジット表示より採録(採録:古崎康成)】
キー局 BSジャパン 放送曜日 放送期間 2004/12/12~2004/12/12
放送時間 21:00-22:54 放送回数 1 回 連続/単発 単発
番組名 女と愛とミステリー
主な出演 船越英一郎船越栄一郎)、左 とん平秋本奈緒美布施  博中山  忍大杉  漣真田せつこ金田 明夫河原 さぶ渋谷 哲平林  泰文遠山 俊也吉村 明宏仁藤 優子山崎 大輔谷本  一堀   勉俵木 藤汰佐藤  裕竹本 聡子久保内亜紀KINJI平手  舞山崎 裕子西田聖志郎夷  正信和田 京子南雲 勝郎南雲 克弘)、安田 美香早川 亜希(クレジット表示なし)、クロキプロ、古賀プロダクション、H.I.A、(スタント・FCプラン
主な脚本 田子 明弘
主なプロデューサ (チーフプロデューサー・小川  治(TX))(プロデューサー・菅井  敦川島 永次伊藤 正昭瀧川 治水(TX))(番組宣伝・走尾奈美絵(TX))(スチール・大原 健二
主な演出 (監督・赤羽  博)(助監督・岡嶋 純一)(記録・石塚 早苗)(タイトルバック・naked inc.
原作 黒川 博行「ドアの向こうに」(東京創元社刊)
局系列 TXN
制作会社 ホリプロ、TX、BSジャパン
制作 (制作担当・松田憲一良)
音楽 (選曲・音響・石井 和之)(MA・山本 英樹)(音楽協力・テレビ東京ミュージック)
主題歌 (エンディングテーマ曲・白鳥英美子「もう一度」(作詞・岩里 祐徳、作曲・白鳥英美子、編曲・千住  明))
撮影技術 木村 弘一、(技術プロデュース・笹村  彰)(照明・金子 清二)(VE・勝又 章浩)(音声・和久井良治)(編集・新井 孝夫)(ライン編集・白水 孝幸)(協力・ジャパンヴィステック
HP
美術 (美術制作・北林 福夫)(美術進行・山下 雅紀)(装飾・加川  功)(持道具・高橋 峰子)(衣裳・沖田 正次鎌田 裕子)(ヘアーメイク・古谷久美子)(タイトル・安居院一展)(協力・フジアール

Tag Cloud

古川 吉永 彰子 悦子 別荘 事件 船越英一郎 佐伯 部屋 携帯電話 両手 ノミ 吉永誠一 左とん平 捜査 甲府 遺体 電話 聞き込む 抜け出す 雑誌 ビル 田子明弘 秋本奈緒美 殺す 発見 調査 組む 起こす 病院

リンクパーツ

直リンク用URL ヘルプ
引用パーツ ヘルプ


インフォメーション

クチコミ

ユーザレビュー

ドラマデータ提供