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ドラマ 詳細データ黒の回廊(新聞ラテ欄表記…黒の回廊~ピカソの愛した南仏を巡る女性だけの豪華セレブツアーに恐怖の連続殺人!カンヌの毒殺、首吊りアルハンブラ宮殿の夕陽が裁いた男と女30年の血と涙)

ツアーガイドの土方悦子(賀来千香子)は、ひょんなことから南仏からスペインに入りグラナダに至る120万円の豪華ツアーを担当することになった。このツアーは、元々、人気旅行ジャーナリスト・江木奈岐子(島田楊子)が直々に添乗ガイドをするということで企画されたのだが、その奈岐子が突然キャンセル。ツアーを担当した門田良平(船越英一郎)が土下座をして頼み込んだ結果、奈岐子の秘書兼助手の悦子がガイドをし、ツアー最終日のグラナダで奈岐子本人が合流することで決着したのだ。ツアー参加者は、医師の未亡人で元看護師の梶原澄子(酒井和歌子)、ヘアーサロン経営者の藤野由美(野川由美子)、その共同経営者・多田マリ子(丘みつ子)、弁当屋の女将・金森幸恵(浅茅陽子)、資産家の星野加根子(根岸季衣)、料理研究家の大島茜(岡本麗)、一流企業のOL・松村郁子(清水由貴子)の7人。悦子は、添乗員の門田と共に、このセレブなマダムたちのワガママに応えながらツアーを開始した。このツアーで最初の騒ぎが起きたのは、一行がヴァロリスの陶芸工房に行った時であった。皿の絵付けを経験した参加者は、その後、工房内を見学したのだが、悦子はマリ子の姿が見えないことに気付いた。慌てて捜し回った悦子は、窯のそばでマリ子のバッグを発見。まもなく、窯の中から、焼き殺される寸前のマリ子が救出されたのだ。工房のスタッフに聞いても、結局、原因は分からずじまい。ショックを受けたマリ子は、ニースに移動しても、部屋に閉じこもることが多くなった。そして、そんな折、心配して様子を見に行った悦子と門田は、沖縄弁で、なぜか怒鳴りあっているマリ子と由美の声を耳にした。翌日、ニース市内で一行に一人の人物が加わった。ニース駐在の新聞記者を名乗る鈴木道夫(京本政樹)が、豪華ツアーの同行取材を始めたのだ。トリュフ園などを見学した一行は、キノコ料理などにもチャレンジする。そんな中、ついに死亡事件が発生した。なんと由美が自分の部屋のベッドの上で死亡していたのだ。自殺か他殺か分からなかったが、マリ子は由美の死体と一緒に帰国する、と門田に告げる。だが、マリ子は、どんな心境の変化か、すぐに旅行を続けると言い出す。悦子の心配は、大量の薬を飲む澄子の体調がかなり悪いと気付いたこともあり、募るばかりであった。一行がスペインのミハスに入った時、悦子は、澄子から、自分が末期がんだと告白された。死ぬ前にどうしても奈岐子にまた会いたいという澄子は、何かを楽しみにしている様子だった。やがて、マラガに到着した一行を出迎えたのは、ジョン・トンプソン・山田(宝田明)というインターポールの日系刑事だった。由美の死因が猛毒の薬草「ベラドンナ」の服毒死だという山田は、他殺の可能性も考えて捜査中だという。トリュフ園に行った際、ツアー参加者の全員が自生しているベラドンナを見ていたこともあり、悦子は自分たちが全て容疑者になっていると察した。そして、山田による事情聴取が始まる中、一人姿を消したマリ子の部屋のゴミ箱からベラドンナが見つかり、マリ子に対する容疑が高まった。最終地・グラナダに入った一行は、マリ子の首吊り死体が発見されたと聞き、愕然となった。山田は、仕事上のトラブルから由美を殺したマリ子が、追い詰められて自殺した、とにらむ。まもなく、一行に奈岐子が合流。悦子は、ようやく肩の荷を降ろした気分になった。ところが、参加者とフラメンコの店に入った悦子は、奈岐子と鈴木の目の合わせ具合から、2人が初対面ではないと察知。さらに、奈岐子が、流暢な沖縄弁を話すことに気付いた。澄子が沖縄にいたことがあるという話を思い出した悦子は、由美、マリ子、そして、澄子が何かの糸で繋がっているのではないかと考えて――。【以上、日本テレビ広報資料より引用】「火曜サスペンス劇場」の放送枠を休止してオンエアされた松本清張スペシャル。市販DVDを含め一部資料では「火曜サスペンス劇場」の一つとして記載されているが誤り。撮影協力:全日本空輸、ANAハローツアー、フランス政府観光局、スペイン政府観光局、コスタ・デ・ソル観光局、コンコルド・ホテルズ、HOTEL MARTINEZ、LA PALME D'OR、RESTAURANT LA JARRE、CHATEAU DE BERNE、ATELIER NATOLI、PARADOR DE SAN FRANCISCO、PARADOR DE GOLF、HOTEL NH MALAGA、BODEGA 「EL PIMPI」、ANDALUCIA FILM OFFICE、ラディソン都ホテル東京、マップインターナショナル。協力:北九州市松本清張記念館開館5周年記念事業実行委員会、エス・エヌ企画、日本文学振興会松本清張賞事務局。【出典:ドラマ本体のクレジット表示より採録(データ協力:たかし)】《3:4》
キー局 NTV 放送曜日 放送期間 2004/03/23~2004/03/23
放送時間 21:03-23:24 放送回数 1 回 連続/単発 単発
番組名 日本テレビ開局50年記念作品 松本清張ドラマスペシャル(1)
主な出演 賀来千香子船越英一郎船越栄一郎)、島田 楊子島田 陽子)、丘 みつ子酒井和歌子野川由美子根岸 季衣岡本  麗清水由貴子宝田  明京本 政樹浅茅 陽子毒蝮三太夫丹古母鬼馬二井上  敬鈴木すみ子藤井 恒久鈴木 崇司(NTVアナウンサー)、浅井江理名林  知花小崎 さよ黒坂 真美Bianchi ChristianCinquini AlainSergio CebrianPreben AndersonTobiasJuan Sebastian Fernandez、(方言指導:朝香 雅恵)(エキストラ:ヤマ・プロダクション、放映プロジェクト、アールアンドエープロデュース)
主な脚本 鈴木 晴世
主なプロデューサ (チーフプロデューサー:梅原  幹(NTV))(プロデューサー:小泉  守トータルメディアコミュニケーション)、前田伸一郎(NTV))(プロデューサー補:高橋 直治高木 治男鈴木 香織)(広報:神山喜久子)(スチール:宇田川健二
主な演出 (監督:武田 幹治)(監督補:柿沼 竹生)(助監督:田中 峰弥志賀 史征)(記録:中島まさ子
原作 松本 清張「黒の回廊」
局系列 NNN
制作会社 (製作著作:NTV)
制作協力 トータルメディアコミュニケーション、(企画協力:ナック(菊地  実))
制作 (制作担当:塩川 剛史)(制作主任:梶原 冨治)(コーディネーション:須藤 兼之、(フランス:藤山 照雄、大嶋由紀子、Thomas Yann)(スペイン:Federico Macias、Paco Palacios、草野 弥生))(アクション:FCプラン)
企画 酒井 浩至(NTV)、(番組デスク:青山 和永
音楽 大谷 和夫、(MA:山本 逸美)(効果:橋本 正二)(劇伴制作:大野 祥孝)(音楽協力:日本テレビ音楽)
主題歌 矢野 真紀「夜曲」(作詞・作曲:寺岡 呼人、編曲:寺岡 呼人藤井 謙二)(東芝EMI)
撮影技術 長嶋 秀文、(照明:生形 浩司)(音声:佐藤 廣吉)(VE:山形  充)(編集:松竹 利郎)(オンライン編集:来栖 和成)(技術デスク:蟇田 忠雄)(技術協力:映広
HP
美術 渡辺 俊孝、(美術進行:佐藤 和典)(装置:鈴木  潤)(持道具:佐藤 秀治)(衣裳:中川  知)(メイク:細川 昌子佐々木臣也)(スタイリスト:鈴木 智子安斎美紀子)(オープニングCG:岩下みどり)(美術協力:日本テレビアート)

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