新年度、スカート丈をめぐる女子中学生の攻防。「1年ひざ下、2年ひざ丈、3年自由」などの裏校則、厳しい先輩後輩関係。掟をやぶろうとする新入生の登場に動揺し、内部分裂しながら、ミニスカートをはき続けたい切ない10代の乙女心。【以上、NHK広報資料より引用】「2003年4月からETVの編成が大幅に変更され、『中学生日記』も日曜朝から土曜夜ゴールデンタイムでの放送になった（再放送は翌週土曜10:30-10:59にETVで放送）。この作品は変更後の第２作にあたる。また、前年度までは、月ごとに共通のテーマを設定、タイトルに「シリーズ○○」と銘打ち、数作を制作するという形式だったが、本作は独立した作品になっている。『中学生日記』のタイトルコール前の「オープニングメッセージ」はアイドルの松浦亜弥。キーワードは「アゲタイ」。「学校が定めた校則と異なり、先輩たちによって脈々と受け継がれる「ウラ校則」と呼ばれるものがある。特に、女生徒のスカート丈に関しては、学校ごとに細かい決まりが存在し、「中学生日記」メンバーに行なったアンケートでも、先輩、後輩それぞれの立場で、スカート丈に関する不満や批判が爆発した。名古屋市内のある付属中学校では、新入生を迎えるにあたり、２年３年がスカート丈にこだわらないよう徹底するために「学年集会」を開いたほどである。「ウラ校則」で決められた暗黙のルールは「１年ひざ丈、２年ひざ上５cm、３年自由」。しかし、新学期、ひざ上２０cmのミニスカートをはいた新入生が登場する。「スカート丈目付け役 」の２、３年生５人は、新入生を呼び出すことにするが…。ひざ上、ひざ下それぞれ１０cmにまつわる、スカート丈に秘められた女子中学生たちの野望と抗争、そして切なる思い。スカート丈の掟をめくって、さまざまな心の葛藤、戦いを描く【この項、NHK広報資料より引用】。」【役名（演技者）】高岳先生（松田泰基）。【データ協力：練馬大根役者】