『渡る世間は鬼ばかり』第４シリーズが終了して３カ月後に制作されたスペシャル版。いつでもどこの家庭でも、もめ事ばかりがあふれかえっているこのドラマには珍しく、今回は「おめでたずくし」の年の瀬を迎えることになる。だがその結末に至るまでは、いつものようなスッタモンダの嵐が吹き荒れ、「渡鬼」ファンの期待を裏切らない笑いと涙が満載のドラマが展開される。周平（岡本信人）が聖子（中島唱子）にプロポーズした。今まで聖子にお金を貢ぎ続けた周平はいい返事を期待したが、聖子は結婚を断る。何とか二人を結婚させようとしていたキミ（赤木春恵）はそのことを知ってショックを受ける。どうしても心の整理がつかない周平は不注意からボヤ騒ぎを起こす。周平をかばう五月（泉ピン子）と聖子の肩を持つキミが徹底的に対立し始める。一方、英作（植草克秀）の母・常子（京唄子）が、英作の妹・由紀（小林綾子）のフィアンセ・伸彦（葛山信吾）を紹介するため上京、岡倉へやって来た。英作は２人が結婚すれば、自分の居場所がなくなってしまうと複雑な心境になる…。【以上、TBSチャンネル広報資料より引用】協力：緑山スタジオ・シティ、高橋レーシング。【役名（演技者）】小島五月（泉ピン子）、野田弥生（長山藍子）、岡倉大吉（藤岡琢也）、小島 勇（角野卓造）、田島周平（岡本信人）、山下健治（岸田智史）、小島キミ（赤木春恵）、高橋文子（中田喜子）、岡倉葉子（野村真美）、本間長子（藤田朋子）、本間英作（植草克秀）、本間由紀（小林綾子）、本間常子（京唄子）、青山久光（榎木孝明）、宗方直之（井上順）、青山タキ（野村昭子）、小島 愛（吉村涼）、小島 眞（えなりかずき）、春日伸彦（葛山信吾）、松田聖子（中島唱子）、宮部 勉（山田雅人）、松本達夫（榎本壮一）、おかくらの客（加藤治）、幸楽の客（森川数間）、大前定次（石川裕司）、英作の同僚（森山力夫、田中啓三、中村泰三）、野々下加津（宇野なおみ）、本間日向子（日野美紀）。【出典：ドラマ本体のクレジット表示より採録（採録：古崎康成）】