和漢薬の取材をすることになった光彦（辰巳琢郎）は、刑事局長の兄・陽一郎（村井国夫）の紹介で薬科大学の学長に会いに行く。そこで、若くして教授になったばかりの高津（沢村一樹）に話を聞くことになった。高津は、もうすぐ学長の娘と結婚することになっていた。ある日、浅見家に20年来のつきあいになる富山の薬売り・梶川（織本順吉）がやって来た。ちょうど富山へ行く予定がある光彦は、梶川を訪ねる約束をする。魚津に着いた光彦と母・雪江（加藤治子）は滅多にみることができない蜃気楼と、優子（小田茜）という女性に巡り合う。と、そこへ刑事が登場。優子の祖父で薬売りの梶川が殺害されたのだ。さっそく光彦は犯人捜しに乗り出すが…。【以上、TBSチャンネル広報資料より引用】車輌：TAKA。撮影協力：天の橋立 文殊荘 新館、天の橋立 文殊荘 松露亭、東京第一ホテル魚津、池田屋安兵衛商店、魚津埋没林博物館、日本デジタル研究所、イタリヤード、東洋微生物研究所。協力：魚津市、宮津市、舞鶴市、東通、アックス。【役名（演技者）】浅見光彦［ルポライター］（辰巳琢郎）、浅見陽一郎［光彦の兄・警視庁刑事局局長］（村井国夫）、浅見雪江［光彦の母親］（加藤治子）、浅見和子［陽一郎の妻］（山本郁子）、吉田須美子［浅見家のお手伝い］（井上彩名）、梶川尋助［配置薬業］（織本順吉）、梶川優子［尋助の孫娘］（小田茜）、高津雅志［薬科大学教授］（沢村一樹）、和泉冴子［ファッションデザイナー・本名：多田真弓］（杉山亜矢子）、幹瀬由起仁［ファッションデザイナー・冴子の恋人］（大場泰正）、朝岡シゲル［高津雅志と幹瀬由起仁の友人］（川原和久）、高宮明美（竹内都子）、大山（小宮孝泰）。【出典：ドラマ本体のクレジット表示より採録（採録：古崎康成）】