精神科医・浅野岳史（赤井英和）は、妻・樹子（稲森いずみ）と娘・花（林エリカ）の３人で郊外の一軒家に暮らしている幸せな一家。なぜか、樹子の妹・鈴（鈴木沙理奈）が一方的な愛を寄せてきて、岳史が鈴と一夜を共にしてしまったことから、家庭にひびが入り、姉妹の対決にエスカレートする。「精神科医の浅野岳史は妻の樹子、娘の花と郊外の一軒家で幸せな家庭を築いている。そんな岳史を「理想の男性」と公言し、度々浅野家に訪ねてくるのが、樹子の妹・鈴だ。鈴は普通のOLだが、人が争っている場面に遭遇すると失神してしまうことがある。会社内でも何度かそんな症状が現れた為、鈴は上司から病院での検査を勧められる。彼女はすぐに岳史の病院を訪ねるが、彼は留守だった。その時、岳史と同じ病院に勤める哲也は鈴に一目惚れをしてしまう。そんなある日、岳史が病院で残業している所に鈴が訪ねて来た。鈴は岳史に「一度でいいから抱いてほしい」と迫る。岳史は一端断るが、雨の中で自殺しようとした鈴を引き留め体を暖めている内に、あまりの哀れさに彼女を抱いてしまう。それが原因で一家の悲劇は始まった…。主人公が妻の妹と一夜を共にしたことから始まるハードタッチのラブストーリーだが、崩壊していく家族の不信、姉と妹、娘と父親、そして夫と妻の確執の中で、姉妹の持つ心の傷が次第に克明になっていく。特に妹の持つトラウマの謎がこのドラマの鍵を握る。主人公で妹と一夜の関係を持ってしまう精神科医に赤井英和、妹の一方的な夫への求愛に対し闘いを挑む妻に稲森いずみ、そして義理の兄の子供を身ごもることで自分自身の存在意義を見い出す妹に鈴木紗理奈と個性豊かな俳優陣が濃厚なラブサスペンスを展開する。【この項、TBSチャンネル広報資料より引用】」各話サブタイトルは以下の通り（回数は表示なし）1「あなたを奪いたい」、2「のぞきたい彼の家」、3「わたし生むわよ」、4「もう我慢できない」、5「まさか夫と妹が?」、6「妻が見た驚く不倫」、7「引き裂いてやるわ」、8「一緒に死んでよ」、9「燃える花嫁衣装」、10「姉さん消えてよ!」、11「最後に勝つのは私」。ロケ協力・聖マリアンナ医科大学(1)(3)-(11)、横浜市西部病院（(11)のみ横浜市北部病院　平野佳久と表示）(1)(3)-(11)、京成電鉄(1)(3)-(11)、双葉工務店(1)(3)-(11)、東京MIビル(1)(3)-(9)、クインズ伊勢丹調布店(1)(9)、玉造保育園保育園のみなさん(1)(9)、玉造保育園(6)(8)、銀座英國屋(1)、天王洲セントラルタワー(3)(10)、第一ホテル東京シーフォート(3)、ラ・カーザ・ニキ(5)、ファミリア(5)、G.D.B.(7)、ワイズマミィ東京・青山(7)、恵比寿ガーデンプレイス(9)。協力・日活、ImaGIca、フジアール。協力（別項目）・タカツ、京阪商会、東京衣裳、日本照明、東洋音響、ストロベリー・キッズ、ビジュアル・ネットワーク。協賛・日本航空。ドックトレーナー（表示ママ）・渡辺　由佳。「2/20は長野冬季オリンピックフィギュアスケート女子シングルフリー、ノルディック複合「団体・クロスカントリー」中継のため休止。(7)は2/27（金）21:00-21:54に放送。【この項、文：練馬大根役者】」【出典：ドラマ本体のクレジット表示より採録（データ協力：練馬大根役者(1)(3)-(11)）】