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ドラマ 詳細データ黒い歌 ある石炭仲士 前編・後編

前編は火野葦平のテレビにおける遺作。前編の脚本のみを書き残して亡くなったため後編は友人の劉寒吉が書き継いだ。【以上、文:のよりん】「去る二十四日に急死した火野葦平氏の最後の作品が二月八日と十五日の二回にわたって、NHKテレビ『人間模様・黒い歌』として放送される。この遺作は昨年からNHK大阪の文芸部が依頼してあったものだが先日やっとその前編が届いた直後、こんどの悲しい知らせとなった。ところが氏がなくなる前日の二十三日に演出の和田勉プロデューサーが若松の火野氏に電話をかけ後編のストーリー、人物の出し入れなど非常にくわしく聞いていた。もうほとんど書きさえすればよいようになっていたらしかった。そこでこの話をなんとか生かしたいと考えた和田プロデューサーが、火野氏と親交のあった九州文学の同人に持ち込み後編を脚色してもらうことにして、ようやく放送の段取りがついた。物語は九州若松を舞台に、石炭仲仕一家を描いたもので、その息子が石炭泥棒だったが、改心し、彼をとらえた巡査の娘と結ばれるというハッピー・エンドになっている。【この項、朝日新聞1960/02/01付より引用】」
キー局 NHK 放送曜日 放送期間 1960/02/08~1960/02/15
放送時間 21:00-21:30 放送回数 2 回 連続/単発 単発
番組名 現代人間模様(第42回~第43回)
主な出演 日高 澄子万代 峰子萬代 峰子萬代 峯子万代 峯子)、松居 茂美端田 宏三山田 桂子松本 朝夫松本 朝生)、美杉てい子
主な脚本 火野 葦平前編)、劉  寒吉後編
主な演出 和田  勉
原作 (原案:火野 葦平後編))
局系列 NHK
制作会社 NHK(大阪放送局)
音楽 大栗  裕

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