芸術選奨文部大臣賞受賞（演出：重光亨彦）対象作品。多重人格の女性を扱った物語。漆原市子（大竹しのぶ）は、夫・隆一（中村梅雀）と、娘・さやか（五十嵐瑞穂）と三人で暮らす平凡な34歳の主婦。ある日、見知らぬ男・塚本勇作（片岡鶴太郎）に呼び止められる。男は市子を「直美」と呼び、以前同棲していたという。心配になった市子は、精神科医・本堂真一郎（細川俊之）を訪ねる。催眠療法を受けている最中、市子は、小悪魔的な魅力を持つ「23」歳の「アサクラ直美」に突然、変る。やがて市子の中には、この「直美」のほかに、凶暴な「テリー」、幼児の「チー」の二人の別人格がいることがわかる。医事考証・林 光男。臨床心理指導・服部 雄一。法律監修・日本弁護士連合会(6)。振付・家城比呂志(5)。【参考文献：志賀信夫著「映像の先駆者125人の肖像」（2003/03/30発行、日本放送出版協会刊）】
| キー局 | NHK | 放送曜日 | 水 | 放送期間 | 1996/04/03～1996/05/08 |
| 放送時間 | 22:00-22:45 | 放送回数 | 6 回 | 連続/単発 | 連続 |
| 番組名 | 水曜シリーズドラマ | ||||
| 主な出演 | 大竹しのぶ(1)-(6)、中村 梅雀(1)-(6)、細川 俊之(1)-(6)、片岡鶴太郎(1)(2)(4)-(6)、五十嵐瑞穂(1)-(6)、宝生あやこ(1)-(6)、汀 夏子(3)(5)(6)、鷲尾真知子(1)-(6)、山下 規介(1)-(6)、市川 翔子(1)-(6)、大木 章(2)、藤浪 靖子(2)、元山 弥生(4)(5)、青江 三奈(5)、笠井 一彦(5)、加藤 千秋(5)(6)、鈴木 瑞穂(6)、石黒 高志(6)、頭師 孝雄(6)、津村 鷹志（津村 秀祐、津村 隆）(6)、堀内 正美(6)、笠井 一彦(6)、草見 潤平(6)、隈本 吉成(6)、田口 タグ(6)、鳳プロ(1)(2)(4)-(6)、セントラル子供タレント(1)、エンゼルプロ(2)(5) | ||||
| 主な脚本 | （作・ジェームス三木） | ||||
| 主な演出 | 重光 亨彦(1)-(3)、清水 一彦(4)-(6)、（擬闘・新 実(2)(4)）（記録・高室晃三郎） | ||||
| 局系列 | NHK | ||||
| 制作会社 | NHK | ||||
| 制作 | （制作統括・金澤 宏次） | ||||
| 音楽 | 牟岐 礼、（音響効果・菅野 秀典(1)(2)(5)、矢島 清(3)(4)(6)） | ||||
| 撮影技術 | 奥村 重喜(1)(4)、白井 政治(2)(5)、永野 勇(3)(6)、（技術・佐藤 博(1)(3)(5)、三島 泰明(2)(4)(6)）（照明・渡辺 恒一(1)(3)(5)、竹内 信博(2)(4)(6)）（音声・鏡 唯夫(1)(2)(6)、坂本 好和(3)-(5)）（映像技術・横瀬 公男(1)(4)、芦沢 瑛紀(2)(5)、岩村 茂夫(3)(6)）（編集・高室晃三郎） | ||||
| 美術 | 内藤 政市(1)(3)(5)、太田 礼二(2)(4)(6)、（美術進行・高山 祐二(1)(3)(5)、秋草 孝三(2)(4)(6)） | ||||
