道場破りを仕事（？）にしている浪人の松村信兵衛（高橋英樹）。彼が住む江戸下町の裏長屋は、貧しいが心優しい人たちばかりで、にぎやかな毎日を送っていた。そんな長屋に、若い浪人・沖石（松村雄基）が越してくる。乳飲み子を抱えた彼は、仕えていた家が取り潰しとなり、妻にも先立たれてしまったという。ところが、沖石は「再び仕官するまで、子供を頼む」という書き置きを残して、姿を消してしまった…。山本周五郎の長屋モノの一つ「人情裏長屋」が原作、下町の長屋を舞台にした庶民が主人公の人情劇。慣れない手つきでおむつを変えたり、子供の成長に一喜一憂したりする二枚目半の役どころを高橋英樹が楽しそうに好演。派手な立ち回りシーンはないけれど、笑いあり涙ありで、ほのぼのとした温かさに心地よく浸れる。『ぶらり信兵衛－道場破り－』の22年後に制作されたＴＶ長編。放送局も制作会社も異なるが、原作や主人公・松村信兵衛のキャラクターなど人気ＴＶシリーズ「ぶらり信兵衛－道場破り－」の世界観を引き継いでいる。【以上、時代劇専門チャンネル広報資料より引用】撮影協力・京都大覚寺。【出典：ドラマ本体のクレジット表示より採録（採録：古崎康成）】
| キー局 | NTV | 放送曜日 | 火 | 放送期間 | 1995/07/25～1995/07/25 |
| 放送時間 | 19:00-20:54 | 放送回数 | 1 回 | 連続/単発 | 単発 |
| 番組名 | 高橋英樹特選時代劇（高橋英樹傑作時代劇）(2) | ||||
| 主な出演 | 高橋 英樹、田中 好子、畠田 理恵、松村 雄基、谷 啓、織本 順吉、藤吉久美子、岡本 信人、出光 元、西山 浩司、前沢 保美、水上 保広、有川 正治、有島 淳平、土井 健守、松本 潤一、高橋 将也、小西 宥吾、赤城 太郎、松田 吉博、紫田 善行、西村 正樹（西村 匡生）、西村 龍弥、高橋 弘志、内河 大造、奧野 公一、肥後 克広（ダチョウ倶楽部）、寺門ジモン（ダチョウ倶楽部）、上島 竜兵（ダチョウ倶楽部） | ||||
| 主な脚本 | 岡本 克己 | ||||
| 主なﾌﾟﾛﾃﾞｭｰｻ | 加納 譲治、今井 正夫、（プロデューサー補・大澤 雅彦（大沢 雅彦）、広松 肇（廣松 肇））（広報担当・難波佐保子）（スチール・林 晋） | ||||
| 主な演出 | （監督・吉川 一義）（助監督・梅原 重行）（擬斗・土井淳之祐（東映剣会））（記録・森井 千尋） | ||||
| 原作 | 山本周五郎「人情裏長屋」 | ||||
| 局系列 | NNN | ||||
| 制作会社 | （製作著作・ユニオン映画）（制作・NTV） | ||||
| 制作協力 | 東映太秦映像、（協力・アイウエオ企画） | ||||
| 制作 | 長富 忠裕（長冨 忠裕）、高橋 靖二、（進行・松田 渡）（進行主任・進藤 盛延）（制作デスク・小菅 庸代）（演技事務・西村 尚三） | ||||
| 音楽 | 横山 菁児、（邦楽監修・中本 哲）（整音・神戸 孝徳） | ||||
| 撮影技術 | 原田 裕平、（照明・畑下 隆憲）（録音・面屋 竜憲）（編集・藤原 公司）（計測・作村 龍二）（現像・テレシネ：IMAGICA） | ||||
| 美術 | 鈴木 孝俊、（装置・森 俊昭）（装飾・三木 雅彦）（小道具・高津商会）（衣装・米田 稔）（美粧結髪・東和美粧）（かつら・山崎かつら） | ||||
