主婦たちの日常生活の中での様々な怒りを取り上げ、オムニバスドラマで描く。「●「不倫防虫剤の効能」…スガ子（桃井かおり）の家庭は、仕事だ接待だといつも帰宅の遅い食品会社営業部勤めの夫（長塚京三）、こうるさい姑（南美江）の三人暮らし。そこへ夫の妹が三人の子どもを連れて泊まりこみ、あげくは夫の浮気相手が二人も現れて、さすがに辛抱強いスガ子も爆発した。●「愛しの冷蔵庫」…市子（岸本加世子）は、広告代理店勤めの夫（嶋田久作）と子ども二人とともに念願の高級住宅地の一戸建ての家に移った。超大型の冷蔵庫も入れ、幸せいっぱいの生活。ところが近所づきあいで、高級ブランド、高級車、フランス語、リゾートクラブと背のびは限界に...。●「仕切り魔の涙」…桐子（泉ピン子）は、のんびり屋のサラリーマンの夫（西岡徳馬）や小学生の娘と息子の尻をたたきながら家を切り回し、パート、町内会やＰＴＡの役員などで朝から晩まで大忙し。おまけに同窓会の幹事まで引き受けて旅行をひとりで仕切ったが、家族をはじめ周囲は彼女を...。【この項、BSフジ広報資料より引用】」車輌：ジャンプロケサービス。