第８回ATP賞'91「ベスト22番組」選出作品。「名探偵・金田一耕助が、休養先の岡山県の山里で遭遇した連続殺人事件の謎に挑む。1952年、岡山県警の磯川警部から誘いを受けた金田一は、鬼首村という鄙びた村を訪れた。ここには、それぞれ「枡屋」、「秤屋」、「錠前屋」という屋号を持った、由良家、仁礼家、別所家という３軒の旧家と、湯治場「亀の湯」等がある。磯川は、1932年に発生した亀の湯の主人殺しを今でも調べており、休養がてら金田一の助けを借りたいとの事だった。翌日、金田一は散歩中、りんという老婆と擦れ違う。その後、元庄屋の多々羅放庵が失踪し、続いて、由良家の娘・泰子が絞殺された。【この項、BS-TBS広報資料より引用】」「1952年、牛窓の連続殺人事件以来、5年ぶりの事件に磯川警部（藤岡琢也）に等々力警部（ハナ肇）も協力します。【この項、文：市村靖介】」一部資料では放送日を1995/10/03と記載しているが誤り。協力：イマジカ、郡山　しきぶ、京都　公益社、UIC、美山町北村、須知山林共同経営組合、須知東部水利組合、田淵シネマ。【役名（演技者）】金田一耕助（古谷一行）、湯治場「亀の湯」の女主人・青池リカ（有馬稲子）、リカの息子・青池歌名雄（石黒賢）、別所家〈錠前屋〉の娘、歌手・大空ゆかり・別所千恵子（伊藤つかさ）、由良家〈枡屋〉の未亡人・由良敦子（江波杏子）、仁礼家〈秤屋〉当主・仁礼嘉平（加藤武）、嘉平の妹・仁礼咲枝（白川和子）、磯川警部（藤岡琢也）、等々力警部（ハナ肇）。【出典：ドラマ本体のクレジット表示より採録（採録：古崎康成）】