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ドラマ 詳細データ母の証言

多紀子のスナックの常連の義明が、女子大生殺しで逮捕された。多紀子はアリバイを証言しようとしたが、弁護士が義明の父・松前と知り、思いとどまる。多紀子の息子は6年前、無実でありながら検事だった松前により無期懲役にされ、自殺したのだ。【以上、BS日テレ広報資料より引用】放送前、脚本の大工原正泰は本作について語っている。「何か事件が起きると、容疑の段階から、容疑者にとって有利な肉親の証言は、いくら真実であっても中々認めては貰えないことになっているのは、古くは松川事件などをはじめいくつかの事件に関連して知らされていたことでした。法の持つ冷厳な一面と言ってしまえばそれまでですが、その為に葬り去られる真実はどうなるのでしょうか。松竹の田中浩三プロデューサーから渡された麗羅氏の「証言」はそんなテーマを含んだ短篇小説でした。いくつかの資料を調べるのと同時に、東京地裁へ裁判の傍聴にも行きました。それは新聞記事にもならない小さな事件でしたが、国家権力を背景とした庭に立たされた人間の弱さ、卑小さと、裁判の実態にふれたことによって、筆をとる踏ん切りのようなものがつきました。作品の中に、その時感じた気持もこめて書き上げたつもりです。今は、草笛光子、中谷一郎、名古屋章、柳川慶子氏など多くの腕達者な演技陣の丁々発止ぶりに画面でお目にかかるのを楽しみにしているところです。【この項、文:大久原正泰(「月刊ドラマ」(映人社刊)1985/05月号)より引用】」車輌:トランスポート。【出典:ドラマ本体のクレジット表示より採録(採録:古崎康成)】
キー局 NTV 放送曜日 放送期間 1985/04/30~1985/04/30
放送時間 21:02-22:54 放送回数 1 回 連続/単発 単発
番組名 火曜サスペンス劇場
主な出演 草笛 光子名古屋 章中谷 一郎柳川 慶子西東 秀一徳永  亘勝部 演之武内  亨小笠原良知増田 再起森  一朗峰  祐介筧  浩一)、丸岡 奨詞田中 洋介渡辺 賢酔花田 光夫牧田 悟司井田 由美西村 京子橋本 菊子秋月喜久江秋月喜久枝)、宮野亜希子麻茶 れい川瀬小夜子川瀬ひろ子岩間小夜子)、梓  葉子
主な脚本 大工原正泰
主なプロデューサ 小杉 義夫田中 浩三、(プロデューサー補:大井 明人)(P.R.担当:東  良子)(スチール:樋口  通
主な演出 (監督:鷹森 立一)(助監督:久保  裕)(記録:長谷川幸子
原作 麗羅「証言」より
局系列 NNN
制作会社 (製作・著作:松竹株式会社(松竹))(制作:日本テレビ(NTV))
制作 (制作担当:駒崎 勝義(正しくは「崎」の「大」は「立」))(制作主任:杉崎 隆行)(進行:黒田 嗣雄)
企画 小坂  敬山本 時雄
音楽 大谷 和夫、(調音:小尾 幸魚、松竹映像録音スタジオ)(音楽協力:日本テレビ音楽)
主題歌 (テーマ曲:岩崎 宏美益田 宏美)「橋」(作詞:山川 啓介、作曲:木森 敏之)(ビクターレコード))
撮影技術 加藤 正幸、(照明:馬場  修)(録音:山岸 壮二)(編集:後藤 彦治)(色彩計測:小松原 茂)(現像:東洋現像所
美術 重田 重盛、(装置:若林 六郎)(装飾:町田  武)(美粧:坂本 登美八木かつら))(衣裳:松竹衣裳

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