『長七郎江戸日記』（第１シリーズ：放送期間1983/10/18～1986/12/23、全118回（スペシャル全７回を除く））の第14回。「琉球の武具を利用した労務者殺しが続発。さらに、折りしも日本を訪問中の琉球使節が、宿舎の老中・稲葉相模守下（中山昭二）屋敷に入る時何者かに狙撃されると事件が起きた。幸い居合わせた長七郎（里見浩太朗）が狙撃を阻んだが、現場には短筒が残されていた。当初、一連の事件は李王朝内部の抗争かとも考えられたが、長七郎は李王朝が安泰であることから別の線を考えていた。そんな折り、左官職人の娘・おみね（千野弘美）が父を探してほしいと夢楽堂にやって来た。【この項、BS日テレ広報資料より引用】」劇中の琉球王朝の王朝名などの取り扱いに混同があるのではないかという指摘が寄せられている。「琉球国は「尚氏」の王朝です。朝鮮国が「李氏」の王朝です。「尚(しょう)」王家が「琉球王朝」で「李(い/り)」王朝が「朝鮮王朝」です。琉球使節と「李王朝」では無く､琉球使節と「尚王家」が正解です。【この項、文：琉球公使か-つ親方】」【その他のクレジット表示】衣裳提供：全国呉服青年連合会。【役名（演技者）】松平長七郎（里見浩太朗）、辰三郎（火野正平）、おれん（野川由美子）、沢木兵庫（三田明）、牛吉（高品格）、三宅宅兵衛（下川辰平）、田村右平次（加藤純平）、おきみ（伏見尚子）、おみね（千野弘美）、政五郎（本郷淳）、小林高斎（遠藤太津朗）、稲葉相模守（中山昭二）、曽根監物（永田光男）、中津小弥太（川浪公次郎）、琉球使節（有島淳平）、お内儀（富永佳代子）、人足（疋田泰盛）。【出典：ドラマ本体のクレジット表示より採録（採録：古崎康成）】